三渓園茶会。
令和元年最初の茶会。
先生の還暦祝ということもあり、
おめでたい柄の道具組です。
軸は鵬雲斎大宗匠筆の『寿山樹色籠瑞気』
花は八角蓮 箱根卯木、河原撫子、姫檜扇、縞芦
初めて見た八角蓮は、葉の裏に赤い俯向いた花が二輪。
不思議な花です。
先輩のお半東、
無事間違えることなくできました。
着物は母の友人から受け継いだ
瑠璃色の色無地に
義母の牡丹の帯を合わせ、
お棗の蒔絵が牡丹だったので嬉しいです。
先輩と共にお庭の奥の茶筅塚へ。
1年間使った茶筅をここで供養するそうです。
去年は直前にインフルエンザにかかり
参加できなかったので、
お茶会は2年ぶりとなりました。
お正客と亭主の会話を邪魔しないタイミングで
お茶碗を引いたり、
席中を見回して自分の動きを考えるのは
とても良い勉強になりました。