早く文字を読めること、早く文字を書けるようになること、それってどれだけの意味があるんだろう。早く文字を教え込めば文字に興味を持ち早くそれだけ本が早く読めるようになり、理解できることが多くなるかもしれない。
でも文字で表現することができないからこそ想像力や表現力が豊かになるのではないか?体験したことが頭の中でどんどん膨らんで色んな感情を絵で表現する。溢れ出る感情を色で表現する。それは教え込まれた脳ではできない。溢れ出るエネルギーを表現する。

4年前、高い月謝を払って通っていた幼児教育のペーパーを見て思う。これってそんなに大事?こんなことさせる意味あった?線を書かせる、点を書かせる、色を塗らせる。文字を書くために筆圧を鍛える練習。動き回りたい盛りの子どもを椅子に座らせて大人が指示したことを子どもにさせる。
どんなによくできたテキストでも大人が作ったものには枠ができてる。その枠から出ることはない。そんな人間に育てたいの?
指示された事しかできない。
人に許可されたことしかできない。
人の真似しかできない。
自分から湧き上がるものがない。
したいことがない。
そんな人間にさせたいの?

子どもが今の時期にしか持っていない大人の枠、想像を超えるエネルギーを私はみたい。
早い時期に文字を教えることによって失われるものは大きいと思う。