エルメス、シャネル、ルイヴィトンこの3つが全て。
靴はジミーチュウ、フェラガモ、ルブタン
たまにミュウミュウ
ジュエリーはカルティエ、ハリー・ウィンストン、たまにブルガリ
しか興味なかった私。

休み時間には各百貨店をはしごして買い置き。全て服に散財。
大好きな海外旅行は免税店から始まっている
もうウキウキラブ

そしてプレゼント。

「Xmasプレゼント買ってあげるよ」に対して「わ〜い!いくらまで?」(予算は?の意味)
と平気で聞けちゃう20歳の私。
私の欲しいものをどれだけ贈ってくれるかが愛のバロメーター

好きな言葉は一生もの
ケリーバッグは何色と何色がいいかなぁ、今はジュエリーはピンクが入ったデザインが好きだけど30代になったらもう少し大人っぽいデザインにしようかなぁ
生涯欲しい物を考えて手に入れることが喜びだった。

あんなにブランド大好きだった

その私が結婚したのは着飾ること、ブランド全く興味なし、女性に貢いだことのない人。
おごったこともない?そんな男性。
衝撃だった。今まで色んな、あらゆる人とお付き合いしてきたけどこんな人初めて。
付き合うなんて有り得ない。
最初はマイナスだらけ。
でもそんな人と私は結婚した。
常に二股、三股、浮気性の私がたまたまフリーだったから付き合いたいと言われまぁ、いっか悪い人じゃないし、どうせ明日から長期海外だし、と思ってオッケーしたのがきっかけ。
あまりにも誠実で…

あ、そんな馴初め綴るはずじゃないや
とにかく結婚し2児の母になった今、
全く無意味な気がしてきた。
あんなに買い漁ったブランド品が…
香水、化粧品、バッグ、靴、服、ジュエリー

子育てに奮闘する今、どれもいらない。
価値観の大変化
硬いダイヤモンド、金具や装飾が子供達に当たったら危険、汚れやすい、毎回クリーニング、革製品は水NG
走れない。
ホント使えない。

巣立ったら使う?
たぶん、使わない。
だってもう一人欲しいし♡

その時にはまた違うもの、もっと扱いやすい物がいい。高機能で雨風強く
そう、私はもっと身軽に生きたい。
ブランドにガチガチ固められて生きるのは嫌。
自由が欲しい、縛られたくない
なんだかそんな気持ち。
昔の私からは卒業。
人の感性は変わるもの。
でも私の経験は無駄ではないと思ってる。
気づけてよかった。
子供達に伝えたいわ。
そう、今の私には大切なものがある♡