昨日、公式戦1回戦目があった。野球勝っていたのに逆転され、同点に追いつき、また逆転され・・・。

最終回、種長男のチームは逆転勝ちをしました。

みんな良く頑張った!


久しぶりに大興奮でした。


・・・が、初回から出させて頂いていた、種長男は2打席目でバント失敗・・・。次の回からはベンチ。

抜けたサードには、同じ学年のSくんが出ました。

暴投で、ファーストが捕れず、逆転されてしまいその回、攻撃になっているときに、帽子で顔を隠して下を向いていた。(責任感じているんだ。くやしかったんだよね・・・。)その姿を見て、私が涙が出そうになりました。

隣には無言で寄り添っている種長男・・・。しょぼん

次の回、Sくんもベンチ・・・。

2人は何を考えていたんだろう・・・。


この試合、勝ったからSくんも種長男も報われた。チームの皆さんのおかげだ。


試合後、偶然通りかかったところで、ある指導者が、低学年の子達と話している中で、「(背番号)○番と○番は、やっぱり泣いただろ?」と言っていた。

私は「えっ?」えっと思った。(種長男も泣いてたんだ!)と、人前でめったに泣く事の無い子が泣いていた事にまずびっくりしたが、何より指導者である人が、そんな事を言うなんて・・・。

そりゃ、試合中に自分のミスだし、「人前で涙を見せるな!」ってのが、男の子いや、スポーツの世界であるのは私も判る。

私も、近くに居れば「泣くな!」と言うだろう。

でも、泣いている事に、子供なら「泣いた?泣いてる??」シラーなんて、ちょびちょびいう子がある。

そういったときに、「君も失敗する事だってあるだろう。ミスした仲間が居たらそれをカバーしてやるのが仲間じゃないのかな?」と教えてあげるのが指導者だと思う。


それが、低学年の子たちはちょっかい出してるわけでもないのに、指導者自らが「こいつら泣いたんだよ!」と公表し、笑っていた。

ありえない・・・。種長男はともかく、Sくんが何故顔を帽子で覆って泣いたのか、判らないのか!!

悔しさを隠し切れない涙だってあるだろう。だから、Sくんは極力隠していたんじゃないか!!

なのに、あえて公表するなんて・・・

勝った事の嬉しさなんて、一気に冷めた。


野球の技術だけを教えるのなら、はっきり言って経験者なら誰でも出来る。

「指導者」という看板を背負っている限り、そんな心をダメにするような言動はもってのほかだと思う。


私が結構前に同じ様に「教員」と言う立場で、よそ様の子供さんを幼児期という大事な時期に関わりを持たせていただいた。

1人1人皆違う。その中で、子供を持った事の無い私に、園長先生は「おかあさんになったつもりで・・・。」を初めに、「心を踏みにじるような事をするな!」 また、「先生という看板を背負った限り、子供にとっても責任を持って接しなさい!法律が余分にあると思って言動には気をつけなさい!」と夢にも出そうなくらい、毎日叩き込まれた。

それがあったから、未熟だった私も1人前にクラスを持って、担任させていただき、日々の子供達との楽しい生活があったんだと思っている。お家の方々も、大事なお子さんを私なんかに預けても、クラス運営に協力して下さったんだと思っている。

私が勤めていた幼稚園は、あの幼稚園は職員の養成所。職員は大変!で有名だったが、人として、保育の教員としていろんな事を学ばせて頂いた。あの時は本当に必死で、時にはお風呂の中で泣く事だってあった。でも、今は感謝している。

親となった今、親としてどうか?と言われればまだまだ未熟だが、指導者側の気持ちは、あの時園長先生に叩き込まれた事を忘れていない・・・。


昨日のことをきっかけに、低学年の子は「あの先輩はすぐ泣く弱虫だ!」と取ったらどうなのか。

小さくたって、先輩のしての威厳もあると思う

他人への思いやり、人としてのルール・・・そういったことを学ぶのが、集団であり団体スポーツの場じゃないのか??家族では教えられない、そういった部分も身につけてもらいたい・・・野球を通して種長男にはいや、子供にはそれが出来るところだと思っていた。


自分の子が当てはまっているからじゃなく、「ここに居て、スポーツを通してこの子達は、何を培えるのか??」元保育者として、子供を預けている親として、とてもやり場の無い気持ちになってしまった・・・。