GWSスタッフの日々ブログ -5ページ目

GWSスタッフの日々ブログ

楽器の街・東京 御茶ノ水の中心部に位置する 「ESP Guitar Workshop」は、ESPのクラフトマンシップのすべてが体感できる工房と楽器店の融合したコンセプトショップです。

今回、新たに入荷したのは、メタリカのフロントマン、ジェイムズ・ヘットフィールドのシグネチャーモデルとして知られるこちらの一本。

 

 

『ESP IRON CROSS / Snow White w/Stripes Graphic』

 

 

その名の通り、スノーホワイトのボディにブラックストライプ、そしてアイアンクロスを配した非常に印象的なルックスです。

白を基調としたカラーリングながら、ブラックのグラフィックが入ることで、しっかりと存在感のある仕上がりになっています。

 

 

ジェイムズ・ヘットフィールドのシグネチャーモデル

メタリカの楽曲を支える強力なリズムギターで、世界的にも高く評価されているジェイムズ・ヘットフィールド。

そんな彼のシグネチャーシリーズの中でも、ひときわ存在感を放っているのがこのIRON CROSSです。

 

ボディにはマホガニー+メイプルトップ、ネックにはワンピースマホガニーを採用。

指板はエボニーとなっており、22フレットのエクストラジャンボフレット仕様です。

そして12フレットには、モデル名にもなっているアイアンクロスのインレイ。

こうした細かな部分まで、ジェイムズ・ヘットフィールドのスタイルを感じられる一本となっています。


ピックアップにはEMG JH SETを搭載

サウンド面で注目したいのが、EMG JH SETアクティブピックアップ。

ジェイムズ・ヘットフィールド自身のシグネチャーピックアップとして開発されたモデルで、IRON CROSSとの組み合わせもまさに王道と言えるでしょう。

 

ハードなリフを中心としたプレイはもちろん、メタリカの楽曲を楽しみたい方にとっても気になる仕様です。

また、Gotohロッキングチューナー、ToneProsロッキングTOMブリッジ&テールピース、ESPストラップロックなど、ハードウェアにもこだわったパーツを採用しています。

 

ルックス、スペックともに完成度の高い一本

シグネチャーモデルというと、アーティストの個性を前面に出したモデルが多いですが、このIRON CROSSはその中でも特に完成されたデザインではないでしょうか。

 

スノーホワイトのボディにブラックストライプという分かりやすいカラーリングながら、派手になり過ぎず、しっかりと高級感も感じられます。

 

そして、手に取ってみるとボディやネック、ハードウェアなど細部までこだわって製作されていることが分かります。

 

ジェイムズ・ヘットフィールドのファンはもちろん、個性的なギターをお探しの方にもぜひチェックしていただきたい一本です。

 

 

 

ストックリスト↓

 

 

 

80〜90年代の登場以来、第一線のプロ(青木智仁氏など)から愛され続ける「日本を代表するアクティブベース」。

ひと目で分かる圧倒的な存在感と、アンサンブルを切り裂く鋭いサウンドが特徴。

 

Mシリーズが選ばれる3つの核心的魅力

  • 重量級アッシュボディが生む重厚なローエンド

    • あえて重量のある厳選されたアッシュ材を採用。締まりのあるタイトな低音と、ロングサステインを実現。

  • 「マグニチュード」サウンド(Bartolini XTCT + 2EQ)

    • プリアンプにBartolini XTCTを搭載(Spectrum Boost回路内蔵)。ドンシャリ感のある「これぞアトリエ」というパンチのあるアタック感。

  • 抜群の演奏性を支えるスペック

    • 追従性の高いKTSチタンKTS補強ネックや、ローアクション(弦高を低く設定可能)に耐えうる精緻なセットアップ。

初期個体と現行モデルの「重量」の違いと傾向

Atelier ZのMシリーズ(M#245 / M#265)を語る上で外せないのが「ボディの重量」です。実は、制作年代によって重量の傾向に少し変化があります。

  • 初期〜2000年代前後の個体:ずっしりとした重量級(4.5kg〜5.0kg超)

    • サウンドの特徴: 音の密度が高く、ローエンドのタイトさやサステインの長さは圧倒的。「重さ=あの音のサステインとドンシャリ感」というファンも多く、ヴィンテージAtelier Zならではの重厚なサウンドが魅力です。

  • 近年の現行モデル:比較的扱いやすい軽量〜中量級(4.0kg〜4.5kg前後)

    • サウンドの特徴: 木材の選定や処理技術の進化、現代の音楽シーン(長時間のステージや多彩なプレイスタイル)に合わせた取り回しの良さを意識。アトリエZらしいアタック感やドンシャリの抜けの良さを維持しつつ、扱いやすさが向上しています。

 

スタッフトッドのリアルユーザーインプレッション

スタッフのトッド(わたくし)も長年ATELIER Zのユーザーですが、年代による重量感の違いは本当に分かりやすいですね。

初期のMシリーズはとにかく重く、長時間の演奏やリハーサルでは肩や体への負担もなかなかのもの。スタジオ練習の合間には、こまめにベースを置いて休憩していたのを覚えています(笑)。

 

一方、近年のMシリーズは全体的に扱いやすい重量感へと進化しており、長時間の演奏でもかなり快適になりました。実際、現行のM#265でも4kg台半ばの個体が多く、しっかりとした低音感を持ちながら、以前よりも無理なく付き合えるベースになっています。

 

もちろん、これは「軽いほうが良い」「重いほうが良い」という単純な話ではありません。

初期モデルには、重量感からくるどっしりとした低音と、あの独特の押し出し感があります。一方で現行モデルは、ATELIER Zらしい芯の太いローエンドや鋭いアタック感をしっかり残しつつ、演奏性や取り回しの良さも含めて、より現代のプレイヤーに寄り添った仕上がりになっていると感じます。

個人的には、これからATELIER Zを選ぶのであれば、ぜひ一度現行Mシリーズを弾いてみてほしいですね。

「ATELIER Zらしい音は好きだけど、重さがちょっと気になる……」

そんな方にも、現行モデルはかなりおすすめです。

実際に肩から掛けてみると、重量感だけでなく、弾きやすさやレスポンス、音の響きまで含めて「なるほど、こういう進化なのか」と感じてもらえるはず。

 

当店にお越しの際は、ぜひ現行品を手に取って、その進化を体感してみてください!

ESP M-II CTM NT Maple ¥737.000-(税込み)

 

 

ESPを代表するモデルのひとつ、「M-II CTM」が入荷いたしました。

 

■Hipshot製のフィックスドブリッジを採用

M-IIといえば、フロイドローズを搭載したモデルが定番ですが、こちらは近年のメタル/ラウド系サウンドにも対応できるよう、Hipshot製のフィックスドブリッジを採用。

これならダウンチューニングはもちろん、急なドロップチューニングにも柔軟に対応できます。

まさに、“令和のM-II”と呼ぶにふさわしい仕様です。

 

BODYバック面

 

 

 

■今回のM-II CTMで最大のポイント。「オプション仕様のメイプル指板」!

通常、レギュラーモデルはエボニー指板となっており、こちらももちろんカッコいいのですが、長い歴史を持つM-IIだからこそ、街中やライブ会場などで「他の人と被ってしまう」こともちらほら。

 

そういった意味でも、このメイプル指板は個性を出すのにぴったり。

M-IIらしいスタイルはそのままに、周りとの差別化もしっかりできる仕様です。

 

 

■フレット&インレイ

フレットはもちろんステンレスフレットを採用。

さらに、サイドポジションマークにはLuminlayを採用しているので、暗いステージでも視認性を確保できます。

 

 

■フィニッシュ

ネックグリップと指板はサテン仕上げ、ヘッドトップとボディはグロス仕上げ。

触り心地の良さと高級感を両立した仕上げとなっています。

 

 

■ピックアップ

ピックアップは、
Neck:EMG 66TW
Bridge:EMG 57TW

を搭載。

 

コントロールノブを引っ張ることでコイルスプリットが可能となり、ハムバッカーだけでなく、シングルコイルらしいサウンドも楽しめます。

 

 

■スルーネック構造。

そして、M-IIといえばやっぱりスルーネック構造。ネックからボディエンドまで一体となった構造による優れたサスティンはもちろん、ハイポジションまでスムーズにアクセスでき、非常に弾きやすい仕上がりです。

 

 

■まとめ

メタル/ラウド系はもちろん、幅広いジャンルで活躍してくれる、現代的にアップデートされたM-II。

定番モデルとはひと味違うM-IIを探している方には、かなりおすすめの1本です!

 

 

 

ストックリスト↓

 

 

 

このシェイプを知ったきっかけとして、まず思い浮かぶのは、KISSのギタリスト、ポール・スタンレーではないでしょうか爆  笑

しかし、その特徴的なシェイプがどのように誕生し、どんな歴史を経て現在に至ったのかまで知っている方は、意外と少ないかもしれません。

今回は、Greco GM-CST/FM Beach Emeraldの入荷をきっかけに、この個性的なシェイプの誕生と開発の歴史を少し深掘りしてご紹介します。

すべての始まり、、、

1970年代半ばまで、日本のギター市場では海外ブランドを模した「コピーモデル」が数多く作られていました。

そんな中、「世界に通用する、日本発の完全オリジナルギターを作ろう」という動きが日本のメーカーの間で生まれます。

そして1975年、製造を担っていた富士弦楽器(現・フジゲン)によって、流れるような左右非対称のボディシェイプを持つ試作モデルが誕生しました。

これが、後の「アイスマン」「ミラージュ」へと繋がっていきます。

ポール・スタンレーとの出会い

そして1977年、世界的ロックバンド「KISS」が初来日。

このとき、ギタリストのポール・スタンレーが日本で目にしたのが、まさにこの独特なシルエットを持つ試作ギターでした。

その個性的なデザインに惹かれたポールは、「これをベースに自分のギターを作ってほしい」とリクエスト。

この出会いをきっかけに、ギターの開発は一気に進んでいきます。

「開発同盟」から生まれた2つのブランド

ここからが、このギターの歴史でも特に面白いところ。

当時、富士弦楽器にギターの製造を依頼していた2つのブランド、アイバニーズ(星野楽器)とグレコ(神田商会)が、このシェイプをベースにそれぞれ製品を展開しました。

同じルーツを持ちながら、

  • 海外向け → アイバニーズ「アイスマン」

  • 日本国内向け → グレコ「ミラージュ」

として、1978年にそれぞれ登場。

こうして、現在まで続くこの唯一無二のシェイプが世に送り出されることになります。

今も色褪せない、唯一無二の存在感

その個性的なルックスから、デビュー後はKISSファンを中心に人気を集めました。

一度は1980年代に生産が終了しますが、その独特なデザインと骨太なサウンドは、時代が変わっても色褪せません。

90年代以降も、多くのロックギタリストに愛され続けています。

そして現在も、このシェイプは「他にはないギター」の象徴として、多くのギタリストを惹きつけています。

今回入荷したGreco GM-CST/FM Beach Emeraldも、そんな長い歴史を持つシェイプの魅力を、現代の仕様で楽しめる一本。

見た目のインパクトだけでなく、その背景にあるストーリーまで知ると、また違った角度からこのギターを楽しめるのではないでしょうか。

 

まず目を惹くのが、鮮やかなBeach Emeraldカラーと美しいフレイムメイプルの表情。フレイムメイプルトップにマホガニーバックを組み合わせたボディは、中央部分から外側へ向かって緩やかに薄くなるアーチ形状になっています。

 

更にバックにはコンターも設けられており、個性的なシェイプながら、実際に構えてみると身体への収まりが良く、見た目から想像する以上に扱いやすい一本です。

 

ネックにはマホガニー、指板にはエボニーを採用。628mmのミディアムスケールと22フレット仕様により、程よくリラックスした弾き心地を楽しめます。ブロックポジションマークにはアバロンとパーロイドを組み合わせ、ボディのパーフリングと相まって、細部まで抜かりのない華やかな仕上がりです。

 

搭載されるハムバッカーにはアルニコ5マグネットを採用。クリアで芯のあるクリーンサウンドはもちろん、軽く歪ませたクランチではコード感をしっかり残し、さらにゲインを上げればロック~ハードロック系の力強いドライヴサウンドまで対応。ルックスだけでなく、実戦的なサウンドもしっかり楽しめる仕様となっています。

 

ハードウェアにもGotoh製TOMブリッジ&ストップテイルピースを採用し、セレクターにはSwitchcraft、ポットにはCTSを使用。こうした細かな部分にも、単なる個性派ギターでは終わらない本格的な作り込みが感じられます。

また、クロームのハードウェアにクリームカラーのピックアップやパーツを合わせることで、Beach Emeraldの鮮やかなボディカラーがより一層際立つデザインに。ステージ上でも目を引くこと間違いなしの存在感ですニヤリ

 

そして何より、このギターの魅力は「普通とはちょっと違う」ことびっくりマーク

一度見たら忘れられない独特のシェイプに、上質な木材、こだわりのパーツ、そしてロックギターとしてしっかり楽しめるサウンド。個性的なギターを探している方はもちろん、「せっかくなら人と被らない一本を選びたい」という方にも、ぜひ一度手に取っていただきたいモデルですキラキラ