ブラジルといえば、コーヒー!
ミナス ジェライス州の南の端、サンパウロに近い サンタ ヒタ ド サプカイ ( Santa Rita do Sapucaí ) のジルマールさん ( Gilmar ) の別荘のような家に5日間泊めてもらって、彼のコーヒー農園をみせてもらった。
この辺りはコーヒー農園、バナナ農園、酪農が盛んな山際と電子機器、精密機械工業が急速に発展している平地が繋がって一体となって発展している人口4万人ほどの町。なんと言ってもサンパウロに近い(と言っても200km )。
州都ベロ オリゾンテからの方が断然遠い。

写真は、母屋に併設された車庫兼バーベキュー建屋。前には小さいながらプールがあり、大きな犬が4匹走り回ってた。
ジルマールさんは経営者だから一切作業はしない。コーヒー豆の木の種類数量の選定、出荷価格の調整や組合との交流が仕事のようだ。


コーヒー農園には何万本ものコーヒー豆の木が山一面に広がる。豆を摘むのではない。振るい落としてブロアの風で集めるみたいです。作業者は季節労働者を支配人が集めてるらしい。


集めた豆を水で洗いながら皮を剥いて選別してる。






乾燥機で干してもいいけど、天日干しが美味しいんだって、この辺りの農園は天日干ししてた。
この時点ではあの香ばしい香りはまったくしないんですね。当たり前だけど。




豆は組合へトラックで運んで粗い品質チェックを受けて納品される。農園はここまで、あとはカナメの焙煎、ブレンドなどメーカーが行う。