2024年12月×日
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スペインで初めて一人暮らしをしてみて、はや2週間。
日々思うことは
「やっぱ、ひとりはええなぁ~。」ということだった。
ホームステイ、特にJuanaのように「ものすごくよくしてくれ」かつ「家族のように接してくれる」人の家庭でも、いや、いい人だからなおさらこちらも気を遣いつつ過ごさなければならない点がある。そこはやはり「他人の家に住んでいる」のであるから。
アパートに移ってすぐに感じたことは…
何しろ、好きな時に洗濯ができる!(ホームステイでは1週間に1回という規定あり)
何しろ、電気をコウコウと点けられる!(節度は守りますよ)
何しろ、エアコンを自由に使える!(一般家庭にはなかったりする)
何しろ、気兼ねなく夜中にトイレを流せる!(音が響かない構造だったので、いいかな、と)
特に私は団体生活や共同生活というものが昔からあまりうまくできなくて![]()
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(単にワガママなだけなのだけど)
ひとりになると何かから解放されたような自由な気持ちになるのは、日本でも海外でも変わらなかった。
家電の使い方を覚えるくらいのことはなんでもない。
・・と思っていた。
というのは…
スペインには12月初めに祝日がかなり接近して2日あり、土日も含め学校が連休になることがよくある。2024年も金曜日から月曜日まで4連休になった。
なんとこの連休中、頼みの綱の日本人秘書の方は里帰り、Juanaはお姉さんたちに会いにマヨルカ島へ、おまけに言えばバルも休み(開いているスーパーやバルもある)。
【懸念その1】
アパートはオートロック式だったのでもし万が一、鍵を持たずに玄関が閉まってしまったら。
平日なら学校が遅くまで開いているので、連絡をすれば合鍵で何とかなるはず。
でも連休中は完全クローズ。なんかあったら声かけて、と言ってくれているJuanaもいない![]()
マンガ喫茶やカラオケもないこの街で夜に締め出されたら…
海の方まで歩いてホテルを探す?
パスポートのない外国人に貸してくれるのか??
いやいや、鍵を忘れなければいいだけの話ではないか。
(部屋を内覧させてくれた日本人のOさんは一度風でドアが閉まってしまい、それ以来首からぶら下げておくようにしたと言っていた)
首にくくりつけはしなかったが、ちょっとごみ捨てに外出する時でも必ず3~4回は
鍵を確認するようにした。ちとつかれるわあ。
【懸念その2】
その4日間、もうひとつ怖かったのが、怪我と病気。
まあ風邪を引くぐらいなら、薬飲んで寝てりゃなんとかなる。
でも引かないことに越したことない。
何しろ病院が開いているのかもわからないし、夜間緊急病院なんてどうやって連絡すればよい?いざって時は幾らかかっても救急車呼ぶけどさ。
そして怪我。普段考えたこともなかった。
ここでもし包丁で指を深く切ってしまったら、料理中に深刻な火傷を負ってしまったら。誰も頼る人がいない。ああ、日本はいいな。連休中でもこの病院は開いてますよって、月会報で区から投函されるもんな。そう、自分が気を付けるしかない。絶対に怪我も病気もしないように、サバイバルしなくてはならないんだ。かなりつかれるわあ。
結論として、細心の注意を払い、何事もなく過ごせた4日間ではあった。
しかし考えたことは、人間ってやはりふと気を抜いた瞬間とか、忙しくて気もそぞろだったりした時に、忘れ物やちょっとした怪我が起こりやすく、「ぜえったいに忘れないぞ!怪我しないぞ!」ってずっとそこに集中しているとかなりの確率で防げるのではないかと。(もちろん不可抗力はある)
そしてもう一つはやはり事前に「こうなったらどうする」という、リスク管理ではないが、下調べをしておけば不安はかなり解消されるという当たり前の事。外国でひとりで暮らそうなんていう時にはこれこそマストかもしれない。
スペインでひとり暮らしをするということ。
防犯面も含めて様々な怖さにひとりで立ち向かわなければならない。
不安だらけだし、心配し過ぎて疲れもするけれど、
やっぱり「一人」というかけがえのないものがある。
それだけの価値がある。
だから、たくさんの怖さを乗り越えて、私は今後もスペイン滞在時のひとり暮らしを選ぶと思う。
(Juanaには会いたいから、半々ぐらいが理想かな笑)
数少ない自炊ショットです!
バジル風味の味付けがされていて、炒めるだけで食べられる冷凍野菜が美味しかった!



