しばらく前に家の近所を歩いていた時、
同居人が知らないおじさんに挨拶をしていた
見かけは、掃除のおじさん
「誰?」
と聞くと
「知らなかったの?あれは、うちのアパートのトデロ(Todero)よ!」
TODERO??????????
「何それ?知らない。いつも下のごみ置き場でごみの収集してるおじさんじゃないの?」
「違う、違う。」
「TODEROは、引っ越しの手伝いとかちょっとした修理とか・・・何でもやってくれる何でも屋みたいなもんかなぁ?TODEROはTODO(すべての意)から来てるしね」
「へぇ、聞いたことなかったよ。いつ頃からTODEROって使ってるの?」
「詳しくは分からないけど、集合住宅が増え始めたここ15年か20年くらいじゃない?大体どこの集合住宅にもいるもんよ~。」
「TODEROって何人もいるの?」→大都市の大きな集合住宅には、普通2,3百世帯が住んでいる
「うーん、大体普通は1人じゃないかなぁ。」
1人で○百世帯以上の手伝いをするのかぃ
ご苦労様なことだ
でも、1人しかいないうちのアパートのTODEROの顔・・・・・
いまだに覚えられない私のほうが問題か
顔を覚えてないからまだ何かお願いしたこともない
日本でも集合住宅に住んでいたことがあるが、こんな便利なおじさんはいなかったな~。
以前住んでいた他の国では聞いたことなかったし、西和辞典には「この単語」載ってなかった。
レアル・アカデミア(rae.es)の辞書で調べたところ・・・・
Dicho de una persona: Que hace de todo, especialmente si se trata de oficios manuales. (コロンビアの口語)
と書いてあった
また発見した「コロンビア特有の表現」
他の国でうっかり使わないように気をつけなければ・・・
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