といっても残念ながら私のことではありません
最近はコロンビア人を含めラテン系の男性や女性と恋に落ちたり
結婚されて家庭を持たれている日本人の方も増えてきてますね~
コロンビアの場合、以前はコロンビア人女性と日本人男性の組み合わせが
多かったように思いますが、
最近は、日本人女性とコロンビア人男性の組み合わせのほうが多い・・・
というか、私の周りにはそのほうが多いかも???
コロンビアに関するブログを書いているので、
配偶者がコロンビア人、彼、彼女がコロンビア人、という方からも
メッセージをいただいたりします。
ま、かなり私の偏見が入ったコロンビアブログですが、参考にして
くださっている方がいるのは嬉しいことです。
ありがとうございます
今回の記事も私の独断と偏見で書いていますので
うちの旦那は違う、私の彼氏はそうじゃな~い、って意見もあると思いますが、
ご容赦くださいませ
さて、最近、コロンビア人の男性に恋をしそうな方からメッセージを
いただきました。詳細は、個人的なことですのでここでは書きませんが、
それを読みながら、う~ん、と考えたことがあるので、それを書こうか
と思います。
ラ米男性との恋愛をブログに書いておられる方はたくさんいらっしゃるので
え~、おもろうなぃ、と思われる方もいると思いますが、ご容赦
1.コロンビア人男性は知り合って割とすぐに
「好きだ」、「愛している」というような言葉を口にするか?
ラテン系の男性は、コロンビア人に限らず、この辺りは日本人男性よりは
速いかもしれませんね~。
スペイン語では、この手の言葉は数種類あるので、それによって「想い」の
温度差があるので、英語や片言の日本語などで言われた場合は、真意は測り
かねるところはありますが・・・
日本で、ラテンアメリカからの研修員のアテンドをしていたことがありますが、
大体最初に教えてくれ、と言われる日本語は
「あなたは、可愛いですね」
「愛しています」
「好きです」
中には「結婚してください」
なんてのもありました
コロンビアではありませんが、某南米の男性曰く、「女性と思って相手を見ている
場合は、口説くのに時間はかけない」とか・・・・・
そういえば、私の遠い記憶をたどると
「好きな人がいる」と言っているにも関わらず、毎日電話や訪問を繰り返し、
集中的にアプローチしてきたコロンビア人がいたなぁ~
まぁ、愛の言葉は割と簡単に言えちゃう、のは騙そうとしている、というわけ
ではなく、自分の気持ちを表現する文化なんでしょう。
私自身はそんな話はとんとご無沙汰なのでコロンビア人男性の友人に
聞いてみたところ
「そうだね、気に入ったらすぐに言うなぁ」
だそうです。
それにコロンビア人男性、優しい人が多い・・・
他の南米某国に住む友人曰く、
コロンビア人の話すスペイン語がまたスイートだとか
2.コロンビア人女性から見た日本人女性
以前、このブログで書いたことがあると思いますが、コロンビアに長く住んでいる
友人(日本人)曰く、コロンビア人男性と日本人女性のカップル(死語 )が知り合う
きっかけは、日本やコロンビアよりもむしろアメリカ、カナダ、最近はオーストラリア
などの海外が多いとか。
の話をしたときに、
一緒に英語圏の某国に留学していたコロンビア人女性も一緒にいたのですが、
ラテンアメリカに住んだことのない日本人女性は、コロンビア人男性
の言葉をまともに受けてしまい、「この人大好き」みたいになってしまい、男性のほ
うは実はそれほどでも・・・というケースがあるとか。
彼女が知り合った日本人女性でもそういう人がいたそうです。
私も日本で知り合った友人(コロンビア人男性)に恋する日本人女性に会ったことが
ありますが、彼女はコロンビアに帰った男性を追いかけてコロンビアの彼の家まで遊
びに行ったようですが、男性のほうは日本を出たら「もう終わったこと」みたいに
言っていて、なんだ、そりゃ~と私が文句を言ったことがあります
とはいえ、コロンビア人男性でも寡黙でそういう歯の浮くようなセリフは全く言わない
人もいますから、これまた人によるんでしょうけどね~。
この逆もありで、
ラ米某国の友人(女性)から日本人男性がどうも彼女が彼に気がある
と勝手に誤解しているようで困っている、という相談を受けたことがあります。
彼女は別にその日本人男性に特別な感情はなく、普通に(彼女としては)
接しているんだけどどうも勘違いされたらしい、と。
文化の違いって難しいなぁ
ま、私も昔はいろいろ勉強させていただきましたけどね~
3.パートナーとして
コロンビア男性と結婚している日本人女性の友人でご夫婦共に本当に素晴らしい方で、
こういう夫婦になりたいなぁ、と思える人がいます。
お互いに人間として尊敬できる相手で、長年連れ添っておられるにもかかわらず、
まだまだ相手から学ぶことがあるそうです。
日本で知り合われたそうですが、国境を越えてお互いにこんなに尊敬できる相手に
巡り合える、ってすごい運命だなぁと思います。
一度、素敵なご主人で羨ましいと申し上げたら、ご主人から妻が素晴らしいから
と言われたことがありますが、そんな発言も自然な感じで受け取れるお二人
確かに国籍や文化、生活習慣など日本人以外の人と付き合うとカルチャーショックを
受けることはあるかもしれません。
特に日本人特有の以心伝心、みたいなものはラテンの文化では通じない・・・と
思いきや、コロンビア、特に内陸のボゴタでは結構こういうところがあります。
建前と本音の文化も意外や意外、
ここでは日本よりも感じることが多々あります
彼氏彼女として楽しむのではなく、パートナーとして一緒に過ごそうと思うので
あれば、コロンビア人だから、日本人だから、というよりは、一人の人間として
尊敬できる人間か
向き合える人間か
理解しあえる人間か
といったところが重要なことではないかと思います。
同じ日本人でも育った環境が違えば、「同じ日本人なのになんで~?」と思う
こともありますしね。
まぁ、食生活や生活習慣が違うのは仕方がありませんが、不思議と日本人と結婚
しているコロンビア人の旦那さんはおにぎりや味噌汁が好物だったり、日本人の
嫁よりもずっと時間に正確な人もいますし、これも何かの巡り合わせなのかなぁ
と思います。
コロンビア人に限らず、ラテンの男性と一緒に相手の国に住む場合、2人の関係
がしっかりできあがっていないと大きな壁にぶち当たることになる場合もあります
ラテンは血縁家族の関係が強いですから
「お母さんと私とどっちが大切なの~?」
なんてのは愚問中の愚問
ラテン男性にとってのお母さんの存在は神に値するかも・・・・・・
その昔、南米某国の男性と付き合っていた時、朝まで踊って朝一番にお母さんに
電話をかけているのを見てと思ったことが記憶にあります。
お母さんだけでなく、お姉さんや妹に対しても日本人からみると
「そこまで面倒みるか~?」って思うくらい世話焼きなことも多々
なので二人の信頼関係がしっかりできていないとこの血縁家族の襲来に
二人の関係までぐらぐらしてくることもないとは言い切れませんし、実際
それで関係が壊れてしまった人もいるようです
出会った頃は文化の違い等も気になるところですが、一緒に暮らしていくには
国籍や習慣を超えた人間としての関係作りが大切なのかなぁと思います。
コロンビア人と結婚している私の知り合いたちは
(まぁ、ささいな夫婦喧嘩はあるでしょうけど・・・)
日本で、コロンビアで、それ以外の国で、みな幸せに暮らしています。
ですので
このブログに遊びに来てくださる
コロンビア人に恋している方
コロンビア人とお付き合いされている方
コロンビア人と結婚されている方
みなさん、素敵なパートナーと素敵な人生を送ってくださいね~
注:コロンビアは文化習慣、人々の気質も「コロンビア人」としてひとくくりにできないほど
多様です。
ですので、ここに書いていることも全員に当てはまるわけではありません
応援嬉しいです!