と聞かれたら・・・・・・・
実はもう一つの意味が![]()
地方農村部は知らないが、コロンビアの都市部はエストラト(スペイン語で階層の意味)制度が導入されていて、市内が地区毎にエストラト1~6(数が大きいほうがエストラトが高い)に分けられている。
エストラトは家賃や不動産価格にも多少影響はあるが、公共料金のそれとは比べ物にならない。
以前、エストラト6に住んでいたことがあるが、最初の上下水道ゴミ処理料金の請求書が来たとき、「これは間違いか
」と思うくらい高い料金で仰天
した。だって日本よりずっと高い。
当時エストラト2に住んでた知り合いの電気代を見て![]()
だって私、彼女の10倍近く
払ってた。
このエストラト制度、元々は所得の高い人が所得の低い人の分も公共料金等を負担する、という「いかにも社会的格差是正のような美しい政策」だそうだ。
が、ようは「貧乏人はおいらの住んでるところに来るなー」ってことらしい。
コロンビアは社会格差が激しく、南米ではブラジルに次ぐといわれている。
少数の金持ちがパイの大半を食ってるってこと。
で、差別もある。
活動圏(買い物や飲みにいったり踊りに行ったりする場所、レストランなど)もエストラトによって分かれている。
エストラト1の人は6の人が行くような場所に食事に行ったりしない(というより
高くてできない)。
ボゴタで言えば、一般的に南のほうはエストラトが低く、北のほうはエストラトが高い。
南に住んでる人は一生北を知らず、北に住んでいる人は一生南を知らずに終えるらしい。
北に住んでる人は、どこかドライブに行くときに南を通るかもしれないが・・・
以前、ボゴタの南にある繁華街が流行っていると聞いて、友達に一緒に行こうと行ったが(ちなみにその人はエストラト4)、その辺には出入りしないから・・と却下された![]()
さて本題![]()
コロンビア人と知り合いになると・・・
比較的話し始めの頃に「どこに住んでるの?」と言われることがよくある。
同じ街に住んでいたり、ボゴタなどの大都市であれば、地区の名前を言っただけで、その人の社会階層が分かるわけだ。
以前、アメリカで行われた学会に参加したときもそうだった。
一緒に参加したボゴタ在住の日本人の友人も同じ質問を何度もされたそうだ。
そういえば、その学会で知り合ったコロンビア人でもうずっとアメリカ在住という人がいたが、彼が「エストラト制は階級社会の現れ以外のナニモノでもない」と言っていたのを思い出した。
たまたま、私はその頃はボゴタの最高級住宅地に住んでいた(知らないでそこに決めたんだが・・・)ので、内心ラッキーと思って「〇〇よ」と答えることができたが・・・・・
現在、エストラト4の平民生活![]()
1年位前に「どこに住んでるの?」と金持ちと思われる知り合いに聞かれたので・・・
「〇〇よ」と答えたら
全然分かりにくい場所でもないのに・・・
「えー、〇〇って???ねぇ、ねぇ、どこだっけ?聞いたことなぁ」と一緒にいた他の子に聞いていた。
嘘つけー
まぁ、知らないなんてのはウソで、ま、一種の差別というわけ。
外国人の場合はあんまりこうやって差別されることはないらしいが・・・・・・・・時々こういうことも!
最近「格差社会」と言われる日本だが、コロンビアからみりゃまだまだ一同平民![]()
中間層が市民権を持ってる日本が懐かしい!!!
ちなみに私が住んでるエストラト4には「実は金持ちだけど、見栄を張らず、あきらかに余計な出費(公共料金)を押さえるために住んでるなぁ」というタイプ、「ガツガツやって何とかここまで」というタイプまでいろいろいる。
まぁ、本当の金持ちはもちろんエストラト6以外のところには住みません!
エストラト6に住んでるときは、まぁ、周りの住人にもすごい人がいっぱいいてびっくり
いたしやした。
今となっては懐かしい・・・だけ![]()
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