東京では早朝5時からテレビ朝日で『暴れん坊将軍』を再放送している。

松平健が八代将軍徳川吉宗に扮している。

徳田新之助という一般人として隠れて活動する設定。

一番好きな時代劇だ。

エンディングの歌「男道」(北島三郎)もいい。カラオケでよく唄う。


ストーリーは勧善懲悪でワンパターン。

欲にくらんだ幕臣や大名に町民が殺され

黒幕の隠れる屋敷で将軍が成敗する。


歴史考証すると、徳川15代270年の将軍は身長と同じ位牌が残っている。

秀忠が一番大きく160センチ。次に家康159、家綱158。

綱吉は何故か124センチ。当時の平均身長は155センチ。

徳川吉宗は183センチという説が有力だったが明らかにおかしいことが位牌から言える。そんなあったら当時だと2メートル超えのイメージだ。



「暴れん坊将軍」のクライマックスシーンでは

悪事を働いた黒幕の屋敷に吉宗が乗り込むが


悪党の幕臣、家臣らが多数で

「出合え、出合え!」「この者は上様(将軍)を語る狼藉者に違いない、斬り捨てい!」と叫ぶ。

そもそももっと前から顔見て上様と気づくはずだ。


それは良いとして



上様は剣の達人だから、余計な助太刀はいらないわけで


悪党が何十人いようと、一匹で悪党退治してほしい。





ところが途中から忍者が二名上様に助太刀する。お庭番だろう。





一件落着。


スッキリする!




忍者が二名、上様に助太刀するところが納得いかないが(笑)!