ケーブルテレビで西部劇の普及の名作『駅馬車』を放送していたので観た。



76年前、1939年の作品。白黒。


同じく1939年の作品『風と共に去りぬ』はカラー。

どちらも20歳頃、映画館のリバイバル上映で観た。

実に34年ぶりに『駅馬車』を観るのでワクワクし部屋を真っ暗にし

映画館気分で観賞す。



この時代あたりからハリウッドでは映画音楽が重要視された。駅馬車の音楽は最高!



南北戦争時代のアメリカ、西部が舞台。



騎兵隊の擁護なしに馬車に男女8人で移動する。


脱獄囚、ジョン・ウェイン演じるリンゴー・キッドが渋くてカッコいい。



途中、先住民ジェロニモ率いるアパッチ族の大群に襲われ銃撃戦になる。


絶体絶命、数が違いすぎる。そこへ騎兵隊が表れアパッチをやっつける。

西部劇は大抵アパッチを悪に描いているから本当は良くない。



クローズアップ撮影法が多用され迫力満点。



CGのない時代に馬車に轢かれる人のシーン。どうやって撮影したのだろう?


アクションシーンも秀逸ながら、人間模様も巧みに描かれている。





名作を再び観れて嬉しかった。





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