2020年東京オリンピック会場として

新国立競技場建設予定だという。

収容人数8万人。

開閉式の屋根。

総工費約2700億円。
高いがそれ以上の経済効果があると思うので、つい最近まで賛成いけんだったが

事情を知ったので、今はどちらかというと反対だ。

北京オリンピック会場の北京スタジアム(鳥の巣)は建設費約430億円。

過去の例をみればわかりやすいが

鳥の巣がその後どうなったかというと

大きなコンサート、スポーツ試合やイベントの開催は限られ

今や毎年大きな赤字だという。そのときは脚光を浴びたので

オリンピック後も大きな収益が期待されていたが、その考えは甘かった。



新国立競技場は建ててしまえば、あとで収益でまかなえると思ったら大間違い。


着工後も維持費に毎年40~60億円かかるし

30~50年ごとに改装しなくてはならない。

改装費用は建設費用と同額かかる。



経済効果もたかがしれている。



シミュレーションした金額は実際に事が進み始めると誤算が生じやすい。



建設費は北京スタジアムの約6倍。

巨大すぎて用途も限られ


オリンピックのときは良いとしても、その後は金を食う巨大建築物になりかねない。

そのとき潤えば良いと考える人が多く、何十年何百年先まで見据えないと。




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