この親にしてこの子あり。息子(エスパー)も何回危ない目に遭い命拾いしたか。


5才のとき成増の牛乳店の2階の個室に閉じ込められ、外から鍵をかけ母は買い物へ出掛けた。一緒に留守番する妹と灰皿に紙を燃やし火遊びをした。炎が布団に燃え移った。逃げたくても水道がなくドアも開かない。母が帰宅し近所民らと消化活動。消防署も到着。


高校卒業間際、毎日インベーダーゲームに夢中になっていた。レバーを握る左手の皮が剥けていたのに消毒もせず一週間以上ゲームをし続けたら左手にバイ菌が入り、化膿しグローブ大に脹れあがった。救急病院へ行ったら破傷風の類いと医者から言われ、手遅れの可能性が高く、死亡かあるいは左腕切断と言われたが奇跡的に助かった。


高校卒業後後すぐ、お祭りで屋台テキヤ5人とケンカになり負けて、空地に連れて行かれ絶体絶命だったが、偶然通りかかった格闘技のチャンピオンに救出された。

23のとき軽トラを運転していたが一睡もしていなかったので、居眠り運転し四ッ谷の大交差点でダンプカーと激突。車はグチャグチャになったが、死んだと思ったらどっこい生きていた。かすり傷のみ。警察官が首をかしげていた。


2月の群馬の湖でロケ。気温8度・水温2度。自分で考えた企画。海パン一丁でサーフボードにしがみつき、背中に42キロの消火器を背負い、消火器の噴出力で湖を横断する・・・予定だった。いざやってみたら10秒くらいでひっくり返った。かなり進んで湖底に沈み、冷たいと息が苦しいのコラボ。浅瀬とは言え消火器の重りで動きがとれない状態から奇跡の生還。36才の話。


計10回以上九死に一生体験談がある。この何年か手相の運命線がよわくなっているので、もう危険な目はコリゴリだ。