いくらヘビー級以外のボクシング世界戦に詳しくなくとも

30年ぐらい前にシュガー・レイ・レナードやマービン・ハグラーが凄かったのは覚えている。


なので今回のパッキャオ対メイウェザー戦を見逃したら少なくとも30年はビッグマッチは観れない可能性がある。

ヘビー級も最近はスターがいない。


歴代のヘビー級スターはジョー・ルイス、モハメッド・アリ、マイク・タイソンに要約される。



話は戻ってパッキャオ対メイウェザー戦は

試合後メイウェザーはパッキャオにハグした。

札束のベッドで写真撮ったりいかにも悪役だが、スポーツマンシップがあり根は悪い人ではないのだ。

はしゃげないけど寡黙な男。

一方、パッキャオはひょうきん。人情家。たいてい欧米がチャンピオンのボクシング界で

フィリピンというアジアの選手が勝ったら

日本をはじめアジアの人々がどんなに勇気づくか。



判定はメイウェザー。



納得はいかなかった。本人がもっともそういう気持ちが強いだろう。


なにしろ積極的に攻めて一時ダウン寸前までしたのはパッキャオ。


しかしラスベガスルールでいかにデフェンスし細かいジャブを入れた方に採点が入る。

KO打ちはなかったが細かいテクニックはメイウェザー。

判定にやや納得いかないが、それは言い訳になる。判定どうのこうのより

強烈な有効打、攻めきれなかったパッキャオにも責任が。


特に応援はパッキャオが多かったが、ラスベガスという地。

引き分けという内容なら負けと同等。



エスパー判定は引き分けかパッキャオやや勝ち。しかし

ラスベガスの審判が3‐0とつけたから仕方ないしょ。



個人ではなくフィリピンのために闘うと言った英雄は敗れた。

悲しい。やけ酒。





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