『アニマッチ占い』(双葉社刊・エスパー鉄拳著)
たしか1999年頃、札幌の大学で鉄拳と共演した。スケッチブックネタをしていた。おはスタ当時は出ていたかな?
当時から鉄拳の出す本は常にベストセラーだった。
その後何回かいろんなところで共演し仲良くなった。出掛けるときうちでメイクしたこともあった。しかし目立つので、家バレちゃうと焦る。
2000年ぐらいにエスパー、あるアイディアが浮かんだ。ハーフアニマルグッズを作って商品化したら?と。
海洋堂のフィギュアを買ってきてまっぷたつに分断しハーフアニマルの試作品を作った。
上半身と下半身が分断でき、取り替えられる設定にしたら面白いのでは?
あるキャラクターグッズ会社に話をした。それから半年ぐらいで
動物の体が真っ二つに別れて磁石で書類を挟むグッズが販売され始めた。情報が漏れたか?
盗作か?
それからすぐにパーティで双葉社の面識ある社員の方が「エスパーさんほんだしてみないですか?」と声かけてきたので
構想をすべて話した。
しかし担当は、グッズに結びつけずに「合体動物」を占いにしてみませんかと問うてきた。それで話を進めた。
エスパー閃いた「アニマッチ」っていいんじゃない。合体動物を24パターン思い付いた。
鉄拳も巻き込み異例の初版2万5千部。
当初からグッズで進めればよかったのかもしれない。当時「どうぶつ占い」が流行っていたとはいえ。
鉄拳は酒飲まないのでその後あまり会わなくなった。今ではパラパラ漫画で、以前より強烈にブレイクした。
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