昭和レトロを研究するシリーズ。
『快獣ブースカ』は1967年から翌年まで放送されていた。
ブースカが自動販売機に十円玉を入れてジュースを飲むシーンがある。
急いで紙コップを定位置に置かないと
ジュースはかなりこぼれてしまう。
この場面ではオレンジ、ストロベリー、パインと3種類のジュースがあるが
大抵の自動販売機はオレンジのみだ。
手書きみたいな文字で「ジュース」と書いてある。レトロ。
昭和43年頃小2まで、エスパー毎日5円お小遣いをもらっていたが
小3から10円に値上げした。
おまけ付きキャラメルが1箱15円、菓子パンが25円だった。
昭和40年の『W3(ワンダー3)』というアニメに、自動販売機に15円入れると菓子パンとボトルジュースが出てくるシーンがある。
日本にボトルに入った清涼飲料が登場したのは
1961年コカコーラが最初で
その後、チェリオ、ミリンダ、バャリース、ツイスト等が追従した。
1967年、缶のコカコーラが自動販売機で売られ始めた。
小2の遠足にディズニーのパインジュース持っていったの覚えている。
180ミリリットル、スチール缶。プルトップは当時まだなく、両再度に
缶に穴をあける金具がついていて2ヶ所穴をあけ、その穴からジュースを飲むのだ。
宇野君は缶の梅酒ソーダを飲み酔って山で倒れてしまい大騒ぎになった。
梅酒ソーダはこの頃から販売されていたのか?あとジュースなのにアルコールも1%か幾分か入っていた。
最近の自動販売機みたらジュースが130円。驚いた!
なにしろ100円時代が長かったから。あまり値上げしない商品の代表格だ。
今は100メートルおきにジュースの自動販売機があるが、昔は缶の自動販売機は少なく
急速に普及したのは1970年代過ぎてからだったと思う。
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