エスパー、ミーハーなのが高じて芸人になってしまった。



じつは親の代からミーハーなのだ。



父は昔、松野頼三(自民党防衛庁長官、農林大臣、労働大臣、総理府総務大臣。息子は民主党衆議院議員・松野頼久)の


政策秘書をしておりそのコネで千葉県船橋市中山競馬場に就職。熊本・福岡から上京したものの

いい職がなかったときに助かった。

競馬場宿舎に歌手の春日八郎が訪ねて来たことがあった。昭和38年頃。


父は競馬場に勤める前に、ホテルニュージャパンに面接で横井英機に会っている。


両親は有名人に会うのが好きで越路吹雪、遠藤周作、今東光、沢村忠、大山倍達、ジョージ・チャキリスなどに会っている。


王貞治、輪島功一や赤塚不二夫と水前寺清子の連名サイン色紙をもらってきたときもあり


日常に「商店街を佐藤我次郎が歩いていた」とか「パチンコ店で隣の席で谷啓が打っていた」という話しがあったりした。



あと獅子てんや・瀬戸わんや、コロンビア・トップ・ライトと交友があった。



エスパーが初めて有名人を目撃したのは1965年頃、5才のとき

新宿伊勢丹の屋上で力道山の高弟、プロレスラーの吉村道明。当時は馬場・猪木並みの人気レスラー。

183センチはでかく見えた。





こういう生い立ちのためミーハーになり



著名人と撮影した写真約1千枚、色紙、名刺多数所有している。




※字数の関係で敬称省略させていただきました。


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