米国の冤罪事件で服役した黒人の元プロボクサー、ルビン・カーターさんが死去した。
1937年生まれ、享年76歳。



映画『ハリケーン』のモデル。



KO率の高い強いボクサーだったが、3人殺しの濡れぎぬを着せられる。



1966年のことである。



ファンの少年がルビン・カーターさんの著書を読み感銘を受け


刑務所に面会に行き、ルビンさんはとても殺人をする人格ではないと感じた。


本をようやく読める程度の勉強ができない学歴もない少年だったが


ルビンさんは無罪なはずだと証拠集めをする。



猛勉強をしカナダの名門トロント大学に入学。その後、弁護士になる。


ルビンさんは19年も獄中生活を。


1985年、無罪となる。少年の信じる力とルビンさんとの友情だった。


「人種差別の象徴」として注目を浴びた。




涙が止まらない泣ける実話である。



冤罪被害者の支援活動に取り組み元プロボクサーの袴田被告を励ましていたという。



ご冥福をお祈り致します。



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