本好きエスパーが最近良いと思った本。
昨年、主婦でイラストレーターのAさんから誕生プレゼントでいただいたもの。
どのページからでも読めるエッセイ。
『人生ノート』(美輪明宏 PARCO出版)
ためになるすぐできる健康法、生活のコツから
美輪さんのあらゆることへの見識眼、思想。
ごもっとも!と思わず唸ってしまう意見が随所に。
各話題が1200字以内づつに区切られているので、大変読みやすい。
心がほっこりする本である。
もともとえすぱー、美輪さんの大ファン。
父が昔、炭坑にに勤めていたので
1966年にヒットした「ヨイトマケの唄」はよく聴いていた。
最近の若者はたぶん一昨年の紅白歌合戦でこの歌を知ったことでしょう。
本の中には、たびたび最近の若者は・・・というくだりがでてくる。
美輪さんは長崎の原爆で助かり、なんか使命みたいのがあり生き延びたのだろう。
神の存在は半信半疑だが、神のおみちびきというか。
本の中では美輪さんの半生みたいなものがほとんど描かれていないから少し残念。
もっと何者か知りたいので。
年齢、性別、国籍、人種、肩書きを超越した不思議な人。
1952年17才の頃デビューしたときは銀座で美少年と騒がれた。
話題がいろんな方向にいき楽しく読めた一冊である。
芸人派遣 アネット