福島原発の事故後の汚染水の処理が大変だ。

日本には原子力発電所が稼働していないものも含めて54基ある。

エネルギーが安価で手に入る代わりにいったん壊れたら厄介である。
日本の経済を支えるために現状は仕方ないとしても、順次廃炉にし

代替エネルギーを開発し原発は新設すべきではないと思う。



そんな中、今年明るいニュースが飛び込んだ。

日本近海に天然ガス100年分のメタンハイドレードが眠っていることは、以前から知られていたが

愛知・三重沖合の海底にもかなりの埋蔵量のメタンハイドレードが見つかり

世界で初めてガスの分離に成功した!


これでエネルギー問題は解決したと喜んだら間違い。

実際に効率いいエネルギーとして安定して使えるまでに20年かかるかもしれない。

しかも別名「燃える氷」なため採掘すると温暖化の一因になる恐れが。
二酸化炭素の温室効果が地球温暖化になるという説はまだ証明されていないが

海底から氷に閉じ込められたガスを採掘すれば海の温度は上昇するだろう。


海洋面積世界6位の日本。

今年はこんなニュースもあった。
沖縄県南鳥島の海底から日本での使用量230年分のレアアースが発見された。

このレアアースも楽に採掘出来ないらしい。

日本海側黒鉱にも大量のレアメタル。
関東平野にも4000億立方メートルの天然ガスがある。しかし都市部なため採掘出来ない。


海外のシェールガス開発に日本も参加するといいが、シェールガスは温室効果が高いし採算は良くない。

石油、天然ガスはいつか枯渇する。しかし原子力に替わるエネルギーが見当たらない。


洋上の波力エネルギーか、藻を培養したり蓄電技術のアップ。

太陽光や風力は安定していない。地熱、温度差。

プラスチックや食用油も回収すればエネルギーに。


都市伝説にあるように、早くフリーエネルギーとか開発されたらいいのに。