『少年サンデー』(小学館)※1970年6月7日/24号
この頃の少年サンデーは70円だったのか。現在は230円。
万国博覧会が日本で開催されたこの年、サラリーマンの月収は5万円ぐらいだったから、サンデーの値上げ率はそうでもない。
古本店では、サンデー、マガジン、ジャンプ、チャンピオン、キングなどの少年誌は1冊10円であった。
今はあまり見かけなくなった貸本屋は多かった。
少年サンデーには赤塚不二夫の「おそ松くん」「もーれつア太郎」、藤子不二雄の「オバケのQ太郎」などの漫画が人気だった。
この号には銭ゲバ、おろち、男どアホ甲子園が掲載されている。
表紙で巨大なスズメバチから追っかけられているのは、なんと石森章太郎(石ノ森章太郎)先生だ。
高度経済成長を続けていた古き良き時代の少年サンデーだ。
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