若い人にはなじみがないかもしれないけれど松竹のお笑い役者・藤山寛美。
こどものころよくテレビ番組で藤山寛美の人情劇を観て泣いたり笑ったり。
なんで味わいがある演劇ができるのか、あとになってからわかったが苦労した人だから芸ににじみでるのだろう。
借金をしてまで豪遊するのが好きで、初めて会ったボーイの態度がよかったので車を一台プレゼントしたり
呉服屋で呉服を月賦で買って、質に入れて酒を飲んだり
1966年37才のころ計1億8千万円の借金。
借金を完済して何年か後、1990年61才で肝硬変で死去す。
昔は何億借金しても豪遊する芸人がいてたいていは酒でからだを壊し亡くなっている。
五代目古今亭志ん生は80代まで生きたが大酒呑みでつねに借金があったがそれがまた芸のこやしになった。
勝新太郎・横山やすし・藤田まこと・柳亭痴楽など・・・
「バナナは少し腐って黒くなった部分が一番うまいんや」(藤山寛美の台詞)
現代には破天荒なタイプの役者や芸人が少なくなったと思う。
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