2月18日、日本の南極海での調査捕鯨が、米国の環境保護団体『シーシェパード』の妨害によって中止に追い込まれた。



『シーシェパード』は同じく環境保護団体『グリーンピース』のメンバーが脱退して設立した団体だ。動物愛護のために捕鯨はやめるべきだ、という口実は本当なのだろうか?それにしても薬品を撒いたり暴力的なやり方は間違っていると思う。



牛や豚よりもクジラの方が高等だから食すべきではないというのはまだ仮説である。体重に対する脳の重量比率は牛や豚よりクジラの方が軽い。

しかし、脳のシワの数がヒトよりも多いし、言語らしき鳴き声でコミニュケーションするから高等だという根拠だ。脳の重さやシワの数と知能との関連性は今のところ証明されていない。


世界にはいろんな国が鶏、豚、牛以外にも、イヌ、ネコ、ネズミ、ウサギ、サル、シカ、ワニ、カンガルーなどいろんな動物を食べている。なぜクジラやイルカはだめなのか?という問題になる。



エスパー個人的には簡単に答えを出すのは難しいと思うが、クジラを食べなくても困らないけれど、海の生態系バランスの問題だと思う。



世界のクジラの食べる魚やオキアミの年間総重量は、人間が食べる量9,000万トンの3~6倍と言われる。クジラはたくさんのイワシ、サバ、サンマ、イカを食べるらしい。



ミンククジラは一回に300キロものイワシを食べるという。



しかし、クジラの大量の排泄物が海洋の肥料となり、プランクトンの餌になり、たくさんの魚が育つ。



マグロはイワシをエサにしているわけで、クジラがイワシなどの小型魚を食べ過ぎると、世界の食としての魚が不足しないか?そのバランスも考えないとならないかもしれない。



近未来には中国やインドなど、人口が多い国も寿司をたくさん食べるようになるかもしれない。





クジラや他の魚の、生態系のバランスはまだわかっていないことが多い。なので海洋での調査は必要だ。日本近海ではオニヒトデ、ハリセンボン、エチゼンクラゲなどが増殖し漁業に被害を与えているし、北海ではアザラシやラッコが増えて貝類を飽食し。世界の人が魚を好むようになると、あきらかな魚資源の不足が予測されているのだ。



クジラにより漁獲量が激減するなら多少の調整が必要と思うが。ノルウェーはゆるやかだけれど日本の捕鯨だけ風当たりが強いのもどうか、と。いずれにせよ暴力的なやり方ではなく議論すべき。





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