1993年ごろの話。





麻布十番の某パチンコ店でパチンコを打った。





台は西陣の名機ラプソディ。





玉がチャッカーに入るとデジタル数字二桁が表示され、回転体に6つの凹があり、そのうち当たりの凹に入るとVゾーン入賞する。デジタル表示が普通の二桁なら二回権利、「77」だったら十回権利である。





15回も回転体に玉がのっかったのに、当たり確率6分の1をすべてはずした。なんというくじ運の悪さ!くやしさのあまり、目をうるうるさせ天を仰いだ(;_;)




しばらくして、またもやチャンスが訪れた回転体に玉がのった。16回目のチャンスだ!回転体の6つの凹みは当たりの1つだけ凹みが深くなっている。





玉が当たりに入るように念じていたが・・・





「ガチャーン!」ついパチンコの盤面に掌底を打ち付けてしまった(☆。☆)





パチンコの盤面ガラスが掌底の打撃によって砕け散っていた。





パチンコ台よ、私の波動拳の威力を思い知ったか・・・( ̄~ ̄)ξニヤリ。





ガラスが割れた音に店員が駆け付けた。「何やってんだ!(怒)」





わりと恐そうな店員だったので、弁償しますからとひたすら謝ったらおさまった。





二枚ガラスの外側一枚しか割れていなかったのでガラス代4千円払ってすんだ。




 我ながら無様で心も粉々に砕け散った。








リクミィリクミィ:エスパー伊東が年賀状を差し上げます