動物好きだが、猫より犬が好きで、なぜかというと犬の方がなつくから。





しかし人なつっこい猫なら好き。





エスパーが貧乏していたころの昔の話。


バイトから帰ってきてアパートの前にいたら、白いやせた猫が近寄ってきて脚に顔をすりすりして甘えてきた。





にゃ~と鳴いた。





いつまでも甘えて離れない。





白い猫はふつうの猫より痩せていて空腹そうだ。





しかしこちらも貧乏していて給料日前でお金がなかった。


残金100円以下で、毎日バイト先まで自転車で通っている状態だった。




しかし猫が空腹そうなのでなんとか食べものを食べさせてあげたい。





ちょうどバイト先からもらってきた弁当があったが安い弁当なのでご飯以外にたまご焼き、梅干し、こんぶ、たくあんしかはいっていない。


自分の食べる分を確保してたまご焼きとご飯をあげたら、うれしそうに食べた。





アパートの2階の部屋に帰ろうとしたら、猫は何度もにゃ~、にゃ~、にゃ~・・・と鳴いた。





たいしたものを食べさせてあげられなかったけれど、仕方がなく申し訳なかった。








忘年会パーティーでの
エスパー伊東出演依頼は
アネットまで(携帯OK)