皆さんこんにちは!浅井です!
『J×ESP 28years TRAJECTORY回顧録』という題で、
進士さんが語ってくださったJさんとの貴重なお話しなどを、
インタビュー形式で少しずつブログに掲載していきたいと思います。
今回は第2回!!
前回のお話しはこちら
https://ameblo.jp/espcrafthouse/entry-12462824953.html
ぜひ今後の更新もチェックしてくださいね!
《 インタビュー A・・・浅井 S・・・進士 》
A
それでステージでJさんにベースを渡すことになったんですね。で、Jさんはその時どんな反応をしてたんですか?
S
サプライズだったんだけど、Jさんはなんか様子がおかしいと気付いてたんじゃないかな。でも笑顔で迎えてくれた。そして手にもっていたマリアベースをJさんの肩に掛けてJさんと握手したんだ。客席から声援されていたのは分かっていたんだけど、PYRO※の方々と目が合ったら涙が出ちゃいそうだったんで、一度もPYROさんの方は見れなかったな。
A
それは感動的な出来事ですね。
S
Jさんの前では涙を見せたくなかったんだよね。意地でも!!(笑)
カッコ悪いじゃん。そしたらMASAさんが気をきかせて、自分のマイクを差し出して「一言!一言!!」って言ってくれたんで、挨拶までさせてもらったんだ。
A
皆さん優しい方ばかりですね。
S
ホントにそうですよ。Jさんもメンバーさんもスタッフさんもそうだけど、何よりもPYROの方々の優しさがヤバいですね。ああいう時は一番涙を誘われちゃうんだよね。今だから話すけど、LUNA SEAのツアーをスタッフで回ってた時、ライヴ本番中はいつも楽器テックさんと一緒にステージの袖にいたんだけど、なぜか涙が出てきちゃう時があるんだよね。それは、客席のファンの方々が喜んでいる顔を見ると、なぜか感動しちゃうんだ。感動が乗りうつっちゃうんだろうね。本番中に涙が出ているところなんか見られたら恥ずかしいから、いつも気が付かれないように涙を拭いてたよ。僕は悲しくても絶対泣かないけど、嬉しかったり感動すると涙が出ちゃうみたいなんだ。
A
確かに感動した時は一番涙を誘われますよね。
S
LUNA SEAのメンバーは皆ファンの方達をすごく大事ししているからね。だってLUNA SEAは本当にゼロから立ち上がって、地元のライブハウスの小さなライヴから積み重ねて、ここまで来ている叩き上げのバンドなので、ファンのありがたさを身をもって知っているんだ。だから今でもライヴを見に来てくれるファンの方々の事を一番に考えているみたいだしね。それはどのメンバーさんもその姿勢は今でも変わらない。そんなファンの方々がライヴを見て喜んでいる姿を見ると、なぜか感動しちゃうんだよね。
A
ゼロから立ち上がって来たバンドだからこそ、ファンの方々の有難さを知っているんですね。
S
そうなの!! で、話は戻るけど、挨拶が終わってステージから掃けた瞬間、涙がドワッと出て来ちゃった。そしてライヴが終わってから客席側に戻った時、PYROの方々が「お疲れ様でした!」なんて皆声を掛けてくれるもんだから、余計涙が止まらなくなっちゃった。僕にとっては忘れられない一日になったよね。
A
いい一日でしたね。話は変わりますが、JさんがESPをやめる話を聞いたときはショックだったんじゃないですか?
S
すごいショックだったよ。そりゃあ・・
つづく・・
※PYROはJさんファンクラブ“F.C.PYRO”の事