ハードカバーのときに本屋で見つけたのですが、あとで買おうと思って買わずにいて、気がついたら文庫版に。


堀江貴文『徹底抗戦』(集英社文庫)

http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-746619-5&mode=1


徹底抗戦 (集英社文庫)/堀江 貴文
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堀江さんが事件について、どこまで真実を言っているのか分からないので、それは留保した上で、これを読むと、堀江さんのイメージが変わるのだと思います。お金よりも、仕事が好きだった人なんだなあと思います。善かれ悪しかれ正直な人なのだというイメージを持ちました。私自身は堀江さんの考え方の全てに賛同するのではありませんが、それでも堀江さんのことをイヤな人、というイメージは持ちませんでした。不思議なものです。


あれだけお金を稼いだのに、経済界のお偉いさん、大手マスコミ、政治・行政・司法権力に媚びを売ることがなかったことが、「狙われた」理由なのかもしれないなと改めて思いました。


以下、引用(176頁以下)。

拝金主義について

 レッテル、ってこういうことなんだな、と思った。

 いつの間にか、私が拝金主義の権化になっていた(笑)。

 なんじゃそりゃ。

 『稼ぐが勝ち』(光文社)の第1章「人の心はお金で買える」を見てそう思ったのか?内容を読めば、お金を稼ぐことは誰にでも頑張ればできることで、頑張れば自信がつき、自信があれば、たとえば男性が女性を口説くなんてことはとてつもなく簡単であるよ、ということを編集者が勝手に要約してそのタイトルになったことがわかると思うのだが。

 それが一人歩きというか、マスコミの悪意により、私が拝金主義の象徴のようになってしまったのは残念なことである。決して「お金で買えない大事なものがある」とか、そういうありふれたフレーズに対するアンチテーゼなどではなかった。無限に成長するかのような高度経済成長の時代とは違い、現在の停滞する社会に住む、等身大の若者たちに対する私なりのメッセージだったのだ」


私も上記の堀江さんの価値観に共感します。