再度、藤本先生のblog。


■[日本法] 新司法試験合格発表(つれづれなるままに ~弁護士ぎーちの雑感~)
http://d.hatena.ne.jp/attorney-at-law/20100909/1284044373
 
「弁護士→増員反対→合格者大幅削減」みたいな感もありましたが、弁護士の中でも増員に前向きな見解があることがよく分かります(弁護士の中では少数意見かもしれませんが)。
 
なお藤本先生の以下のコメントを引用します。
「しかし、法曹という社会は、勉強ができればそれで良い社会ではありません。近時の合格者さんは、試験の成績を気にしすぎて、自分をどのようにオンリーワンの存在にするのか、あまり考えておられない方が目立つように感じます。
 是非、あなたにしかできない法曹というのを実現して欲しいです。他の人じゃなく、あなたにしかできない法曹を目指して欲しいです。そうしないと、日本の法曹全体が、縮小再生産しかねないです。合格に安住せず、採用内定に安住せず、それぞれが自分のフィールドで、法曹の世界がより広く、大きくなるように頑張って欲しいです」
 
「今日、合格、不合格を伝えるメールや電話を受け取りながら、1つ気付いたことがあります。それは、昨年、きちんと不合格を私に報告してくれた方は、全員今年合格した、ということです。
 法科大学院は、皆が2・3年間一緒に勉強する、高校のような、和気藹々とした場になっていることが多いようです。ところが卒業、司法試験により、不合格者が戻る場がなく、孤独化する傾向が、確かに存在します。現役の学生に混じったりして、切磋琢磨して勉強することは、難しいのかもしれません。しかし、それを乗り越えて、孤独化せずに頑張った方が、皆合格したように思います。
 1回くらい不合格になったから、全てが終わり、という訳ではありません。大阪弁護士会のアンケートでも、司法試験の受験回数を重視して採用するという事務所は、東京・大阪の108事務所のうち、3事務所だけでした」