辰巳法律研究所による解説速報。
平成22年新司法試験速報(辰巳法律研究所)
http://www.tatsumi.co.jp/shin/tokusetu/100513_shin_sokuhou/index.html
ここで同時に注目して頂きたいのは、短答試験における配点です。
公法100点、民事系150点、刑事系100点ということは、ある程度知られているのですが、民事系は、3科目対等ではなく民法のウエイトが高いことです(150点中の約半分である74点)。
受験生の間では常識なのですが、他方で、受験間近ではない法科大学院生の方の中には、このことを知らない方も割といらっしゃいます。
同じ法曹選抜試験である旧試験では、短答・論文共に、民法は他の科目と配点が同じだったのに比べると、大きな違いがあります。
(それでも、旧試験時代から、「民法を制する者は、司法試験を制する」と言われてきましたが)
以前、法科大学院における民法の重要性について、法学教室の記事を引用して、当blogで書きました が、この配点は、新司法試験が民法を重要と考えていることの証だと言えます。
あと一般論として、新司法試験の仕組みを知ることは、やはり重要なことです。