----- 俳人清水杏芽氏に学ぶ。 -----

----- 俳句は十七音字と「切レ」とで成立する一行詩である。 -----

----- 「切レ」のない十七音字は俳句ではない。 -----


1997年に、

清水杏芽氏へ最初の手紙を出し、

その返事を貰った後、

「NHK俳壇」や「全国俳句大会」などを

テレビで注意して観ましたが、

清水杏芽氏の指摘から外れた

「俳句でない作品」 を入選とする

選者が多いことにも驚きました。


また、購読していた地方の新聞紙上でも

「俳句でない作品」が、

何度も採り上げられていました。

そこで、

その選者や評論者へ手紙を書き

「本当の俳句」について

清水杏芽氏の「切レ」の理論を紹介し、

考慮されるよう手紙を書きました。


そして、自学のために

清水杏芽氏の著書

『俳句は「切レ」がいのち』 (沖積舎)

『虚子も蛇笏も俳句を知らなかった』 (島津書房)

を解り易く 「マトメ」 た資料(今回のブログの元原稿)

を半年ほど掛けて作成したのは、2001年でした。


その 「マトメ」 について、

清水杏芽氏の助言をもらうため

二回目の手紙を送りました。

が、残念ながら返事は貰えませんでした。