石ノ森章太郎先生の大人気漫画『サイボーグ009』初の舞台化が発表されてから1週間。
昨夜は、製作発表記者会見が開催されましたね。
その様子をYouTubeにて拝見しました。
キャストの皆さん、素晴らしかったですね!
我らがはるこ様こと音波みのりちゃんの003/フランソワーズは、さすがの可愛らしさ&美しさ!
舞台化粧でなくて素化粧であることに最初はちょっと驚きましたけども(メイクをフランス人ぽく仕上げてくるかと思ったから!)、素化粧でコスチュームものというのが新鮮だし、清楚系美人が際立つ&少女性も感じて素敵でした。
そもそも、「佇まい」がまず美人なんですよね~。
キャラクターごとのパフォーマンスでは、つい「はるこたんはもっと動ける子なんだから、動かしていいのに」と思ってしまいましたが、フランソワーズ的にはああいう感じがベストなんでしょうね。
そして、主人公・009/島村ジョー役の七海ひろき氏との並びが、やはりすごく画になる!
「七海ひろき×一般女性」もいいんだけど、やはり「七海ひろき×元・実力派娘役スター」のほうが、お兄さまのカッコよさが更に引き立つ!
ひろきのお兄さまは、「在団中は、はるこに助けられた」というお話を以前なさっていましたけども、すでに信頼関係があるからこそ!の空気感なのでしょうな。
おまけ。
星組『うたかたの恋』のナウオンのときは、こんな感じでしたね。
この向かって右のお2人が、ジョーとフランソワーズになるわけですよ!
今回のような実写化について、原作ファンの中には抵抗がある方々もいらっしゃるかと思います。
わたしも経験があるから、よくわかるんですよね。
特に、某・漫画の実写化(映像化)は、いまだに受け入れていませんしね……むむむ。
実写映像化ファンの方もたくさんいらっしゃいますし、そのお気持ちを否定する気はまったくありませんが、「自分自身としては抵抗あるな」と。
原作に強い思い入れがあればこそ!ですよね。
ただ、これまでの経験から思うに、ひと言に「実写化」といっても、「実写映像化」と「舞台化」は全然ちがっていて。
自分としては、「実写映像化よりも舞台化のほうが、成功率は高い」と断言できる気がします(実写映像化は、舞台化よりも「大人の事情」がはたらきやすい気がしますしね……)。
だもんで、漫画やアニメの舞台化は、毎回ほんとに期待しています。
しかし、公演日数がかなり少ないもので、製作発表記者会見にて地方公演などが発表されるのではないかと期待していましたが、ありませんでしたね。
ただでさえチケ難まちがいなし!という感じですし、これから公演回数が増えて欲しいものです。