毎週日曜の夜11時からNHK総合にて絶賛放送中のドラマ『アストリッドとラファエル 文書係の事件録』。
自閉スペクトラム症のアストリッドと親友の警視ラファエルが事件を解決していく、女性バディもののフレンチミステリーです。
フランスでも日本でも大人気で、現在NHKで放送しているのはシーズン4。
なんですが。
その「アストリッドとラファエル」と被る時間帯に昨夜始まったドラマ『厨房のありす』が、ちょっと物議を醸しているようで……。
主人公の女性は、アストリッドと同じく自閉スペクトラム症。
さらに、強めの親友(?)がいるところ、父子家庭のところ、その他もろもろ「アストリッドとラファエル」を思い浮かべずにはいられない設定だわ……という声を結構たくさんお見掛けします。
他には、「パクり」とまでは言わないけど、似たような設定のドラマを、わざわざ同じ時間帯に放送しなくてもよいのでは?という声も。
わたし自身は、昨夜の『厨房のありす』を観ていないのでコメントできませんけども、ドラマの設定を聞いたときには、まさに「NHKの『アストリッドとラファエル』と放送時間・時期をずらさなくて大丈夫なのかな?」と心配にはなりました。
海外ドラマに縁のない層にとっては無名かもしれないけど、海外ドラマ好きの間では大人気のシリーズに内容も放送時間もぶつけることになったのは、ワザとなのか、それとも「たまたま」だったのか。
気になるところです。