現在放送中の朝ドラ『ブギウギ』

初回から興味深く拝見しています。

 

今週は、趣里さん演ずる主人公・スズちゃんが、大阪から上京して大都会の洗礼(?)を受けますが……ちょっと気になったことが。

 

草彅 剛さん演ずる作曲家・羽鳥先生の歌レッスン

 

「具体的な指示もないまま、冒頭のごく短い部分だけを500回以上ひたすら歌わされる」っていうのは、いまなら某週刊誌で「壮絶なパワハラ」「地獄の稽古場」とか書かれるんだろうな……と。

 

音楽関係や演劇関係の場合、「指導者側の人が『いい』と言うまで、同じことを何度も繰り返す」「『駄目』としか言ってもらえず、どう改めたらいいのかわからなくて途方に暮れる」みたいな話をよく聞きますが、それって世間の感覚ではやはりパワハラってことになるんでしょうね……。

 

自分の場合は音楽家でも演劇人でもありませんが、「具体的な指導をせずに、何度もやり直させる」っていうのがアリなのかどうなのか、難しいテーマだよなあと感じました。

一般企業だったら、確実にアウトでしょうけども。

 

音楽や演劇の世界は、一般社会と異なるで基準で考えるべきなのか

それとも、一般社会と同じ基準で考えるべきなのか

 

ドラマでは、スズちゃんと羽鳥先生はうまく分かり合えたようですが、現実社会ではそうでないケースも多そうですよね。ムムム。

 

余談ですが、趣里さんはお母さまの伊藤 蘭さんに声がそっくりですよね!

電話だったら区別がつかないかも。