ビックリした今朝のニュース
小池修一郎×小池徹平、ミュージカル「るろうに剣心 京都編」360°劇場で
イケコ先生の腕はよくわかっているし、小池哲平さん自身も好きなんですが、このビジュアルには正直かなり違和感があります……わたしの場合は
以前の記事でも書いたことがありますけども、自分の場合、ジャンプで読んでいた時から、「男性が剣心を演じる」というイメージが無かったんですよね
わたしの脳内では、剣心は完全に女性声優さんの声で喋っていた、といいますか。
だもんで、アニメ化された時に声優が女性(涼風真世様)だと知ったときは全く抵抗がなかったし、数年前に宝塚歌劇化され、早霧せいなさんが演じられた際にも「めちゃくちゃピッタリ」と称賛していました。
その一方で、佐藤 健さんの実写版はどうしても受け入れることができず……
全否定するつもりはないですが、わたしの中に「男性が演じる剣心」というものがどうしても定着しなかったんですよね。
今回の小池哲平さん版の剣心も、男性が演じるということで、佐藤さん版剣心に近い感覚かな……でも、笑顔なのは凄く好印象です。
剣心には笑っていて欲しいですもん
ただ、やっぱり……うーん
わたしの場合、漫画やアニメの男性キャラクターをリアルな男性が演じることに、抵抗を感じてしまうことが多い気がします。
リアルな男性だと、キャラクターが生々しくなりすぎてしまうのが嫌、といいますか。(※個人の感想です)
でも、例外というものもあって。
セラミュのアニキ
セラミュことセーラームーンミュージカルにていろんなキャラクターを演じてくださった方ですが、「タイガースアイ」というマッチョなオネエ役のとき、ムダ毛を全処理して肌も整えて、少女漫画の世界観を損なわないよう全力で役作りをしてらっしゃったのが本当に凄かったんですよね。
マッチョなのに、いい意味で生々しくない、ほんとにアニメキャラのようでした。
「るろ剣」は少女漫画ではなく少年漫画なので、男性のリアルな質感とかあってもいいのかもしれないけど、わたしはあんまり……
なので、雪組版は本当に素敵でした。
ひたすら美しかった。
今度の哲平版剣心は、わたし、髪の質感が好きじゃないのかも……パサついている、というか。
雪組ポスターの早霧剣心は、髪の質感がちょうど良かったんですよね。
ということで、哲平剣心も鬘を変えた方がいいと思うわ……そしたら、また印象が全然違うはず。
最初にも書きましたが、男性が演じる剣心には抵抗があるけど小池哲平さん自身はむしろ好きなので、いまの予想を裏切る素敵な舞台になったらいいなと期待しています。