昨日は本年ゴルフの初打ちに行き結果は悲しい物語でした。
さて、人間社会誰しもストレスを感じ、ストレスがない人は稀であると思います。
とりわけ我々開業医もご他聞に漏れず強いストレスを感じてお見えになる先生方も多いのではないか
と思います。
一般医師の平均的な開業時の年齢は42歳ぐらいと言われています。
歯科の場合は早い人は勤務4-5年で即開業の即効タイプの先生もお見えになります。
やはり、中心はこれからの医療界、保険制度への不安等経営問題です。
しかし、最近は対人関係の柵が大きなウエートがかかってきています。
ある調査データーによると経営問題(45%)スタッフ問題(28%)診療上の問題(27%)
子供の進路問題(16%)継承問題(15%)患者さんとの関係(12%)配偶者との関係(10%)
ほとんどない(15%)ない(7%)
等だそうです。
特にストレス解消が出来ない人(約10%)しかも約35%の人がうつ状態にあると答えたそうです。
非常に興味深いのが開業医への仕事に愛着が持てないが約17%にも上り約21%の人は
生まれ変わったら開業医の仕事をチョイスせず、何と約16%が人生そのものに後悔しているそうです。
大切な息抜きの方法を持っているかどうかでは
十分にできている(17%)まあなんとか(71%)あまりない(9%)中には何をしても無駄だ
(1%)の人もあります。
しかし、生まれ変わったら今の仕事を選ばない方がどちらでもない人とあわせると50%のも及んでいま
す。
無論、医師だけが過酷な業種では無く、他の大多数の業種でも同様と思われます。
家と外が完全分離して考えればストレスの内容も対症療法も選択肢は多いと思いますが、
いかんせん、開業医の場合は生活と仕事の場を切り離す事自体が難しい業種と思います。
言い換えれば家が職場といえます。
診療時間を標榜していても何らかの異変があれば医師は何時でも診てくれると思っているのが
一般論と思います。
今日本も医師偏在、産婦人科医の激減、小児科医の現状等多くの問題を抱えています。
世間一般にお医者様といわれ、見た目には高収入ばかりに着目されそうですが、
同じ開業医の立場で言えば実際には労働はきつく、大学もしくは、それ以前の資本投下を考えれば、
驚くべく数字でも?ないかと思います。
しかし、病める人達を地域で支えなければならず、これからも、開業医の必要性があるのは、
紛れもない事実と思います。
多くのストレスを抱え、うつ状態の開業医の人も見受けられます。
最後に私も一介の開業医に過ぎませんが、私には最適な居場所と心得ています。
ただ、ストレス解消は自分で見つけに行く?タイプなのでバッチリです(笑い)
お酒も好きではないがお付き合い酒ならどこまでも、ゴルフもうまくはないがそこそこ、年4回の競馬、
全日本競輪一回、浜名湖競艇年一回、新春マージャン大会年一回、
私の一番のストレスはマイワイフの鶴の一声ではないかと(笑い)
(色々適度にエンジョイしていますが女性のほうは卒業?したと致しましょう)
http://www.mizutani9620.com 水谷歯科医院