患者さんも医院のバイオリズムを知る | 「人の痛みがわかり、患者さんを身内の如く」を心がけている歯科医院です。

「人の痛みがわかり、患者さんを身内の如く」を心がけている歯科医院です。

医療の基本がお互いの信頼関係の構築と考えています。
患者さんの素朴な疑問に「傾聴する」姿勢が最も大切と考えています。
「相手を思いやる気持ち」を大切に、
前向きに研鑽を積んでいきますので、皆さん御教授の程、お願い致します。

 今日は比較的穏やかな天気で、朝はチャイルドタイムの戦場と化しました。

さて、開業当初は後ろを振り返る余裕すらなく、ただひたすら、医院繁栄の為に、自分が正しいと

感じた感覚を大切に診療を行っていました。

 人間誰しも必ず「スランプ」というものが訪れます。

 自分では意識しないでごくごく普通に、基本通り診療していても、なんだか、更に人が人を呼び

遂には自分のキャパ以上のクランケさんをも限られた時間内にこなす必要が発生してきます。

 人生まだ半ばの青二才ではありますが、

人間誰しも、お金が入り、なんでも思い通りになる時は、

今の現状における、他人、たとえばスタッフさん、業者さんへの感謝の念も薄れ、自分を過大評価して

謙虚さが無くなりやすい物です。

 しかし、何時までもいい状態が続くものでもありません。

私も含めて凡人とは違い、賢者、即ち名を成す方々は、自分や、世の動きを良く冷静に、かつ、

客観的に見据え、自分を見失わない人達であると思います。

 何時の時代でも、混乱期や不況期きおいても着実に業績を伸ばす企業があります。

歯科業界とて、不況期だ、生きて行けない、乱立の戦国時代だ、政府が、人が、過剰時代だ・・・

と騒いで人のせいにしてみても、確かに「勝組み」

といわれる先生方は多数お見えになります。

 誰しも一日、一週、一月、一年のバイオリズムがあります。

週においてどなたもご経験がおありと思いますが、まず

 「魔の月曜日」

欧米なら「13日の金曜日」なんでしょうか?

株式市場、アメリカのウオール街で

「ブラックマンデー」

と言われることがたまに起こります。

 休日の翌日、週休二日制の所ではなお更の事、

「何だか気が乗らないなー」

「気分がいまいちだなー」

てな事になりかねません。

反対に水曜、土曜はスタッツフも「明日は休みだるんるん」

となり心うきうき何て事もありえます。

 統計を取ると、交通事故も月に多いそうです。

 株式も月に大変動なんて事も多々あります。

昔から商いの売掛金決済の5日、10日も仕事上何か、潜在意識の中に心の緊張が発生しやすく

バイオリズムに偏重をきたしやすいようです。


 人間である以上どのように賢いお方でも、人間が出来た人でも、人にやり手さんと言われる人でも

「人間は感情の動物」と言われる所以、

つまり、大きなエラー、顧客からのクレームなどがあると、無意識のうちに「イライラ」間を

募らせる物です。

 反対に当院では、反面教師で物事を捉え

月曜や、直前の患者さんで緊張感が生じてイラついたならば、ぐっと気持ちをコントロールして、

全く新たなる気持ちに切り替えて診療に従事しなければなりません。

 「人生はあざなえる縄の如し」


 人間悪い思いの後には万人に良いチャンスが訪れ、反対に良い思いの夢心地の後には油断すると

幸運の女神様もそっぽを向きかねません。

 良い時こそ、謙虚に、驕らず、傲慢にならず、何時も自分の足元を見据えて

これからの折り返しの人生を全うしたいと思います。

 これからも皆様のご教授を謙虚な姿勢をあくまで崩さず、受け入れて行きたいと思います。

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