お疲れさま~ | 「人の痛みがわかり、患者さんを身内の如く」を心がけている歯科医院です。

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くわばたりえ麻酔5本、50分の大手術が成功
 お笑い芸人クワバタオハラのくわばたりえ(32)が、3ヶ月前に抜いた親知らずを17日のブログで公開した。..........≪続きを読む≫ [アメーバニュース]


御存知お笑い芸人のくわばたりえさんが親知らずを抜いたと言う事ですね


親知らずは別名智歯と言われ、どうしても歯が萌出すべきスペースの確保が成されないケースが多く、


真横に萌えてくる症例が多いです


 一番の弊害は残しておくと、歯磨きも難しく、炎症で腫れやすくなります


病名は智歯周囲炎(Perico)と言います。


 まずは歯が前の歯の下に潜っていたりする場合には切断して歯を起こして抜きます


又骨に強固にくっついていいる場合が多いので骨も削除するケースも多々あります


 我々開業医でも抜く場合はありますが、


他の患者さんをやりながらですので、大変プレッシャーがかかります


 又この親知らずの根の近くに下歯槽神経という太い管が通っていますので、


へたに乱暴にその動脈を傷つけるや否や下口唇麻痺の憂き目に合いかねません


 どうしても、20-30分ぐらいはかかる場合もありますので、


この慶応病院の症例を実際に見たわけではありませんので、


かなりの難症例と思われます


 麻酔も5本使用したとの事ですが、


普通は浸潤麻酔といわれる方法で殆どのケースは出来ますが、伝達麻酔というより太い幹に打つ場合も


たまにあります


 この記事を見て相当なな困難症例であった事は想像されますね^^


 でも、これでその歯はもう再びさめの様には萌えてはきませんし、これが原因で痛くなる事も


ありませんのでね^^


 残りの親知らず3本については本人の自由意志でしょうね


 私の所でも歯を抜くと言うだけで心臓ばくばく、恐怖の念にかられる女性の方もお見えになります


 中には私の手を握り締めて離なさいうら若き女性もお見えになりますが・・・(笑)



 仕事場でなければ嬉しい悲鳴?ですが、


仕事の時には全く別人28号のM先生ですので、


あくまで優しく、あくまで丁寧に、あくまで親身になる人間像



 仕事風景を見ると案外惚れちゃうかもね(笑)


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