Why do I want to work in advertising?②
月曜日ぐらいでしたっけ?Why do I want to work in advertising?の続きです。
広告やクリエイティブだけでなく、コミュニケーションや人間観にも影響を受けた授業。
2009年4月25日。生半可で京都精華大学に行った僕はびっくりしたことだ。
教壇に立ったある講師は一気に講義室の空気を変えた。
「とりあえずはビールだけ。それ以外口には出すな。」
「僕は本気です。君たちも本気になってください。」
「101%を出しなさい。そうしないと本気になれない」
「知らない人とも仲間になりなさい。」
まだ他にもルールはあったが、とにかく彼は本気だ。僕たちに何かを伝えようと必死に、そして強気に来ている(その時の第一印象)その人こそクリエイティブの可能性の講師、石川淳哉だった。
クリエイティブの可能性
講師はdreamdesignの石川淳哉。多彩なゲストも登場します。
「クリエイティブの可能性I」は6年目。
2004年、非常勤講師・石川淳哉は、京都精華大学で「広告表現技法」としてこの講義をスタート。
当初より聴講生の数が多く、要望により2008年から、(財)大学コンソーシアム京都が開講する「クリエイティブの可能性」と名前を 改めスタートすることとなる。
それによって受講生186人は、加盟の50校の大学生であれば誰でも単位を取得できるようになった。
年間で土曜日10回(前後期とも5回ずつ)の集中講義。
前期は、ゲストを招いて世界レベルのクリエイティブとその成功事例を紹介し、後期は、学生が実際のプロジェクトの企画運営とクリエイティブを担当する。SNSやコンテスト形式の課題は、世界で例を見ないと教育界でも評価されている。
本講義は全5回の講義形式となっている。
非常勤講師・石川淳哉が広告業界のみならず、クリエイティブ各界の第一線で活躍されている方々をゲストとして招聘して、講義を進めていく。
授業はライブです。
授業は、一方通行の講議形式ではありません。
講師とゲストと、受講生の皆さんで創りあげていく、いわばライブだと考えています。
みんなで盛り上げて、熱気ある授業にしていきましょう。
参加は自由です。友達いっぱい連れて来よう!
この授業は(財)大学コンソーシアム京都の「クリエイティブの可能性I」とい う授業ですが、履修をしていない学生、一般の方々にも広く公開しています。
興味のある方は、ふるってご参加ください(申込み等不要です)。
参加している学生は、ぜひ友達を誘って連れて来ましょう。
日程:学期中指定土曜日13:00-18:00(途中休憩あり)
会場:京都精華大学 黎明館201 ※場所は変更することもあります。
〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137
京都精華大学 http://www.kyoto-seika.ac.jp/
この授業のエグゼクティブプロデューサーは筒井洋一(京都精華大学・人文学 部教授)「つつい・めでぃあ」
石川 淳哉 | Junya Ishikawa
2004年度より京都精華大学「広告表現技法I」非常勤講師。
2007度より大学コンソーシアム京都、指定授業講師。
コミュニケーションコンサル「石川淳哉.com」主宰
クリエイティブブティック「ドリームデザイン」CEO兼エグゼクティブ・プロデューサー
宣伝会議講師。ピースデザインプロジェクト「retired weapons」プロデューサー
クライアントのミッションを正面から受け、広告活動のその先の化学反応、エクスプロージョンを計算できるものとして定評がある。早稲田大学在学中より、マガジンハウスにてフリーライターとして執筆開始。息も絶え絶え、たどり着いたのが広告の世界である。
ブランド戦略、クリエイティブメディア、CM、グラフィック、ウェブ、CI・VI、CRMなど、広範囲な広告プロデュースを軸にアドレナリンを出しまくり日夜奮闘中。
クライアントは、トヨタ、キヤノン、Panasonic、HITACHI、BMW MINI、Saab、 ユニリーバ、など
* dream design
* 最近の仕事:
o 「2002 FIFA WORLDCUP PUBLIC VIEWING IN TOKYO」 2003カンヌ国際広告賞メディアライオン受賞。
o 「六本木ヒルズ/アカデミーヒルズ/IDEAS SHOP」 2005 NYADC HYBRID入賞
o 「世界がもし100人の村だったら」のプロモーションに参加 150万部ミリオンセラー実現。
o ピースアートプロジェクトretired weapons
* 座右の銘 This is your life , not a dress rehearsal.
* 石川淳哉ブログ
彼のルール通りに進む授業は新鮮そのものだった。
はじめ僕は広告クリエイティブの細かい手法や今までの体験だけを語るものと思っていた。しかし1回目は渋谷聡子さん(dialog arts 代表/ 組織開発コンサルタント兼ファシリテーター )をゲストに招き「見知らぬ人との対話ワークショップ」や「今の気持ちみんなの前で語る」といったコミュニケーションコーチングをしてみんなを交流させ新しい友人や仲間を作らせる。その後さまざまな講師ゲストを招き、クリエイティブを通してグループワークやコミュニケーション、果ては人間観や平和まで考えさせられる授業を展開してくれた。(特に講師ゲストがすごかった!関 龍彦、田中耕一郎、no problem LLC.、徳田祐司ってクリエイティブ界のスターばかりじゃん!)
さらに授業後には親睦会が行われ石川さんとも他の講師ゲストともお酒を酌み交わしながら話ができる。その時でも石川さん達大人は本気で聞いてくれるし、本気で返してくれるからうれしかった。僕も一定のお金でビールが飲み放題と喜びよく飲み、100人ぐらいいるこの時初めて出会う仲間たちと大いに喋って仲良くなっていった。(またこの授業には専用SNSがあり、そこでも仲間同士で対話ができる。僕も頑張って166人と大切な仲間関係が持てました)
この授業で僕が感じたことをまとめると、
「広告クリエイティブはコミュニケーションがまず大事」
「いつも本気でいかないと結果はでない。」
「ビールを満タンにつごうとしたらグラスの中途半端な位置までしか入らない。ならばいっそそれが漏れるぐらいの力を出せば満タンになる。それが101%の力の理論。これこそが本当の本気」
「クリエイティブの可能性」ほど、僕のコミュニケーションや人生観に変化を与えてくれたものはない。ましてや石川淳哉という人との出会いは、僕にまた大きな方向転換を起こさせることになるとはその時「クリエイティブの可能性」を楽しむ僕には予想もできなかったことだった。実は、これから色々あるんです。それはまた次回…
エソラな一曲、この「クリエイティブの可能性」に影響を受けた京都精華大学卒業の松井さんがボーカルを担当する空中ループの「小さな光」。この授業の2009年度テーマソングでした。
広告やクリエイティブだけでなく、コミュニケーションや人間観にも影響を受けた授業。
2009年4月25日。生半可で京都精華大学に行った僕はびっくりしたことだ。
教壇に立ったある講師は一気に講義室の空気を変えた。
「とりあえずはビールだけ。それ以外口には出すな。」
「僕は本気です。君たちも本気になってください。」
「101%を出しなさい。そうしないと本気になれない」
「知らない人とも仲間になりなさい。」
まだ他にもルールはあったが、とにかく彼は本気だ。僕たちに何かを伝えようと必死に、そして強気に来ている(その時の第一印象)その人こそクリエイティブの可能性の講師、石川淳哉だった。
クリエイティブの可能性
講師はdreamdesignの石川淳哉。多彩なゲストも登場します。
「クリエイティブの可能性I」は6年目。
2004年、非常勤講師・石川淳哉は、京都精華大学で「広告表現技法」としてこの講義をスタート。
当初より聴講生の数が多く、要望により2008年から、(財)大学コンソーシアム京都が開講する「クリエイティブの可能性」と名前を 改めスタートすることとなる。
それによって受講生186人は、加盟の50校の大学生であれば誰でも単位を取得できるようになった。
年間で土曜日10回(前後期とも5回ずつ)の集中講義。
前期は、ゲストを招いて世界レベルのクリエイティブとその成功事例を紹介し、後期は、学生が実際のプロジェクトの企画運営とクリエイティブを担当する。SNSやコンテスト形式の課題は、世界で例を見ないと教育界でも評価されている。
本講義は全5回の講義形式となっている。
非常勤講師・石川淳哉が広告業界のみならず、クリエイティブ各界の第一線で活躍されている方々をゲストとして招聘して、講義を進めていく。
授業はライブです。
授業は、一方通行の講議形式ではありません。
講師とゲストと、受講生の皆さんで創りあげていく、いわばライブだと考えています。
みんなで盛り上げて、熱気ある授業にしていきましょう。
参加は自由です。友達いっぱい連れて来よう!
この授業は(財)大学コンソーシアム京都の「クリエイティブの可能性I」とい う授業ですが、履修をしていない学生、一般の方々にも広く公開しています。
興味のある方は、ふるってご参加ください(申込み等不要です)。
参加している学生は、ぜひ友達を誘って連れて来ましょう。
日程:学期中指定土曜日13:00-18:00(途中休憩あり)
会場:京都精華大学 黎明館201 ※場所は変更することもあります。
〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137
京都精華大学 http://www.kyoto-seika.ac.jp/
この授業のエグゼクティブプロデューサーは筒井洋一(京都精華大学・人文学 部教授)「つつい・めでぃあ」
石川 淳哉 | Junya Ishikawa
2004年度より京都精華大学「広告表現技法I」非常勤講師。
2007度より大学コンソーシアム京都、指定授業講師。
コミュニケーションコンサル「石川淳哉.com」主宰
クリエイティブブティック「ドリームデザイン」CEO兼エグゼクティブ・プロデューサー
宣伝会議講師。ピースデザインプロジェクト「retired weapons」プロデューサー
クライアントのミッションを正面から受け、広告活動のその先の化学反応、エクスプロージョンを計算できるものとして定評がある。早稲田大学在学中より、マガジンハウスにてフリーライターとして執筆開始。息も絶え絶え、たどり着いたのが広告の世界である。
ブランド戦略、クリエイティブメディア、CM、グラフィック、ウェブ、CI・VI、CRMなど、広範囲な広告プロデュースを軸にアドレナリンを出しまくり日夜奮闘中。
クライアントは、トヨタ、キヤノン、Panasonic、HITACHI、BMW MINI、Saab、 ユニリーバ、など
* dream design
* 最近の仕事:
o 「2002 FIFA WORLDCUP PUBLIC VIEWING IN TOKYO」 2003カンヌ国際広告賞メディアライオン受賞。
o 「六本木ヒルズ/アカデミーヒルズ/IDEAS SHOP」 2005 NYADC HYBRID入賞
o 「世界がもし100人の村だったら」のプロモーションに参加 150万部ミリオンセラー実現。
o ピースアートプロジェクトretired weapons
* 座右の銘 This is your life , not a dress rehearsal.
* 石川淳哉ブログ
彼のルール通りに進む授業は新鮮そのものだった。
はじめ僕は広告クリエイティブの細かい手法や今までの体験だけを語るものと思っていた。しかし1回目は渋谷聡子さん(dialog arts 代表/ 組織開発コンサルタント兼ファシリテーター )をゲストに招き「見知らぬ人との対話ワークショップ」や「今の気持ちみんなの前で語る」といったコミュニケーションコーチングをしてみんなを交流させ新しい友人や仲間を作らせる。その後さまざまな講師ゲストを招き、クリエイティブを通してグループワークやコミュニケーション、果ては人間観や平和まで考えさせられる授業を展開してくれた。(特に講師ゲストがすごかった!関 龍彦、田中耕一郎、no problem LLC.、徳田祐司ってクリエイティブ界のスターばかりじゃん!)
さらに授業後には親睦会が行われ石川さんとも他の講師ゲストともお酒を酌み交わしながら話ができる。その時でも石川さん達大人は本気で聞いてくれるし、本気で返してくれるからうれしかった。僕も一定のお金でビールが飲み放題と喜びよく飲み、100人ぐらいいるこの時初めて出会う仲間たちと大いに喋って仲良くなっていった。(またこの授業には専用SNSがあり、そこでも仲間同士で対話ができる。僕も頑張って166人と大切な仲間関係が持てました)
この授業で僕が感じたことをまとめると、
「広告クリエイティブはコミュニケーションがまず大事」
「いつも本気でいかないと結果はでない。」
「ビールを満タンにつごうとしたらグラスの中途半端な位置までしか入らない。ならばいっそそれが漏れるぐらいの力を出せば満タンになる。それが101%の力の理論。これこそが本当の本気」
「クリエイティブの可能性」ほど、僕のコミュニケーションや人生観に変化を与えてくれたものはない。ましてや石川淳哉という人との出会いは、僕にまた大きな方向転換を起こさせることになるとはその時「クリエイティブの可能性」を楽しむ僕には予想もできなかったことだった。実は、これから色々あるんです。それはまた次回…
エソラな一曲、この「クリエイティブの可能性」に影響を受けた京都精華大学卒業の松井さんがボーカルを担当する空中ループの「小さな光」。この授業の2009年度テーマソングでした。