退院後の生活(2) | 父ちゃんの食道癌…改め…父ちゃんの「せん妄」

父ちゃんの食道癌…改め…父ちゃんの「せん妄」

2013年夏、私の父親(70代)に食道腺癌が見つかる
11月に食道亜全摘手術を受け、術後の経過も順調だった

ストレス耐性が弱い父は「食べる事」に挫折

せん妄

食欲は回復したが、認知症対応型施設に入院

退院

12月13日、金曜日。


父、ちょっとずつだけど色々食べて、食事に積極的。


父「食べすぎたかな」

父「はやくパイプ(腸ろうのこと)取りたいから、いろいろ食べてる」


そんな父の前にAさんが仁王立ちし、煎餅をボリボリ食べ

「あ~~~、お い し い!!!!」



午後、母が掛かり付け医へ菓子折り持って挨拶に行く。

かかりつけ医は、筋力が落ちないよう散歩するよう言ったとのこと(母からの又聞き)

父はもともと出不精だし、経腸栄養入れているし、下痢も治まらないし、散歩はしないだろうなあと思う。


実家の急な階段を上り下りしてるだけでも充分な気もする。



夜、父が、処方された睡眠薬を服用してうつらうつらしているあいだに、Aさんが父を裸にしてアロママッサージを30分ほどする。

ふつうにアロママッサージする分には何も思わないけど、これは怖い((゚m゚;)


癌発覚と治療方針決定の際、Aさんは

「アロママッサージで癌が消えるから治療は必要ない」

と言っていた。


手術で癌も周辺のリンパ節も切除したのに、アロママッサージを続けるのは何故だろう???

転移を未然に防ぐため???

「父のため」というより、Aさんの自己満足にしか思われない。。。



これからどんどん寒くなっていくのに、毎日裸にしてマッサージするつもりだろうか。