手術の詳しい説明(8)ぐったり | 父ちゃんの食道癌…改め…父ちゃんの「せん妄」

父ちゃんの食道癌…改め…父ちゃんの「せん妄」

2013年夏、私の父親(70代)に食道腺癌が見つかる
11月に食道亜全摘手術を受け、術後の経過も順調だった

ストレス耐性が弱い父は「食べる事」に挫折

せん妄

食欲は回復したが、認知症対応型施設に入院

退院

 父・姉・私は昼食は後回しにして麻酔科外来へ行きました。


 混んでいて、だいぶ待ちそうだったので、先に術前オリエンテーションを受けることにします。


 オリエンテーションは、看護師さんが写真や動画を示しながら説明してくれ、30分ほどで終わる物でしたが、、、合い間合い間に父が(それはどうでもいいんじゃないかなあ系の)質問をするので、45分かかってしまい、、、


 内容は、

手術までの自宅での過ごし方、

手術に必要な物、

ICUに持って行っていい物、

手術当日から麻酔が始まるまでのこと、

術後のこと、

せん妄について、

術後の痛みは我慢しないですぐ伝えること、

術後の早期運動・呼吸訓練の重要性について、

手術当日、家族は何時頃来てどこで待てばいいか、、、

などなど。


手術直後から退院までのスケジュール表を貰って、おしまい。



 麻酔科外来に戻ると、待合室は混んでいないのに、1時間ほど待ちました。。。


 この病院の外来待合室のTVは常にNHK。


 ぼんやりと相撲中継を見ながら


私「そういえばお父さん、昔はよく相撲見に行ってたけど、いつの間にか行かなくなったねえ。。。」


父「うん」


私「相撲チョコ(と私が勝手に呼んでいた、お相撲さん型のチョコレート)、なつかしいなあ。湯呑とかも。。。もう見に行かないの?」


父「だって今の相撲はつまんねぇから」


なんて話しながら待っていて、やっと受診の番が来て、10分ほどの問診で終わって、、、もう夕方。



説明、説明、説明でぐったりな1日でした。。。