同じところを何回もグルグルまわる人、着替えの時は自分のかかとが陰部にぶつかってないか心配で、当たってない、当たってない・・・とジッとその場所を見ながら動いていた。変な人に見られないように確認行為は人がいなくなってからしていた。
そのあたりから、自分の中で気をつけなきゃいけないところを覚えておくようにしていた。ベッド柵にぶつからないか、洗面所のふちにお腹が当たってないか、寝るときどこに手を置いたらいいのか・・・。全部自分でも大丈夫なことはわかっているけど怖くて何もできない。牛乳のストローが下膳のとき・・・。確認していたことが1日の中でたくさんある。気が休まるのは寝るときに眠りに落ちていく数秒の時のみ。
「やっと一日がおわった。・・・」
そして朝になると最初の5分くらいは大丈夫。でもその後、
「また地獄の一日が始まった・・・」
と覚醒するのだ。ここまでのおかしい行動続いている理由はわかっている。確認行為のせいだ。確認行為をしないと不安なのだがそれを繰り返すとドンドン悪化していく。普通は飲み薬が処方されて確認行為は減るのだが、私は妊婦。薬は使えない。