*安静臥床だから横になっていなければいけないのだが、それを

 

『ずっと寝てるだけでいいな』

 

『だらけている』

 

『妊娠は病気じゃないんだから』

 

言う人がいます。男性でも女性でも。妊婦健診でこれといった問題がなく安産だった人。

 

それは違うんです。子宮頸管が短かったり筋腫や子宮頸管無力症の人は子供をお腹に抱えながら治療を行ってるんです。この治療を受ける人だって、すきでそうなったわけじゃないし、それに対する処置は医療だ。これらの言葉をその女性にかけないでください。点滴は漏れてしまえば刺し直しだし仕事に行けなくて負い目を感じてしまう。妊婦さんにストレスのない社会であってほしい。

 

週数が進むにつれてひとりでの着替えやシャワーができなくなってきた。お腹が大きくなって動かしずらいのではなく、おかしくなってることが自分でもわかっていて見ていてもらわないとなにかしてしまうんじゃないかって、食事も牛乳のストローや箸が怖くてなかなかたべられなかった。

 

『何食べたい?』

 

と聞かれてもこの状態がおわるまでは水さえあれば、あとはどうでもよかった。