ベッドから乗り降りするとき、トイレのドアの開け閉め洗面台など、すべてにお腹が当たらないように気を付けていた。ぶつかって赤ちゃんに何かあったら・・・そろりそろりと動き、軽くお腹にトンと当たっただけでも

 

「あ!ぶつかっちゃった!」

 

「あ、ぶつかった・・・気がする!」

 

と、ぶつけていなかったか、同じ動作を納得のいくまで繰り返した。

 

「ゆっくり・・・ゆっくり・・・少しでも当たらないように

 

特にベッド柵に当たらないか不安で、毎回ベッドの乗り降りの時はベッド柵をジーっと見て、

 

「当たっていない、当たっていない・・・」

 

「今ぶつかったのは肘だから大丈夫・・・」

 

と、慎重しすぎるくらいに気をつけて動いた。周りの人からみたら変な人にみえたでしょう