海賊とよばれた男。

読書の秋

『海賊とよばれた男』上下巻とも読み終わりました。

（上巻はハードカバーで下巻は文庫、分厚くて読み終わる事がないだろうと出張に上巻しか持って行かず、あまりの面白さに寝不足になりながら上巻を読みきってしまって悲しんでいたらLAのお友達が下巻を見つけてプレゼントしてくれたんです^^）

出光興産創業者の出光佐三さんがモデルとなった作品ですが、第二次大戦後の日本の復興とそれに欠かすことの出来ない主人公の人生観、魂に引きこまれていきました。

素晴らしい先人のおかげで今があり、今を生きるわたしたちも次の世代に繋がる何かを残していかなければ！と胸が熱くなったのと同時に、まだまだ頑張りが足りないなぁと背筋が伸びました。

マイバイブルの松下幸之助さんの『道をひらく』、エンリケ・バリオスさんの『アミ小さな宇宙人』に並んで大好きな本になりました。

何度も何度も読み返したい素晴らしい作品です。

読書。
昔は得意じゃなかったのに、今では大好きになりました。

お風呂に入りながらしたり。