アールのママにだけ


使える術があーる。



それはね



だーいすきなアールを抱っこ。





アールさんもまんざらではなさそう。





ママからは見えないけど


家族からは、伸びたあんよが


めっちゃ 可愛い


とのこと。


うん。そだ!そだ!




ゆ〜ら

ゆ〜ら


まるで

人間の赤ちゃんを抱っこしてるかのように

ゆっくり、ゆっくり、

ゆれて

ゆれて




どんどん


どんどん


きみは、眠たくなーる。

ほ〜ら

ねむくたく


なってきたよ





ここまできたら


こちらのモノ!


これが


ママだけが使える


アール寝落ちの術。


はい!





おちた






腕の中で気持ち良さそうに

ねむねむになるアールを抱いてると


すっごく幸せ気分になるんだなぁ。




きっと


アールの夢は


うまうまの


はぁ。



幸せだわん犬犬犬







乙女のトキメキ乙女のトキメキ乙女のトキメキ乙女のトキメキ乙女のトキメキ

ここからは、

私の一年前の病気発覚の振り返りです。



気づけば、あっという間の1年。


ある朝起きたら、首下の左側が腫れて痛かった。

ハッキリとした日は覚えてないけど

去年の10月中旬をちょっぴり過ぎてた頃かなぁ。


普段なら、気にも留めず、暫く様子を見るのだけど、ふと、頭をよぎったのは

「あー。母が20年前に甲状腺がんの手術したな。」


念には念を。


その時は、安心する為に病院へ行こう!と

そんな気持ちで、仕事帰りに母が通院してる病院へ寄りました。


その日は、血液検査の為の採血と尿検査。

検査結果は、来週。

先生が、検査結果報告と、エコーもしてみましょう。と。


その時は、「まあ、大丈夫だろう。」

そんな気持ちで帰りました。


1週間後の検査結果の日。


エコー検査の日は、もう腫れも治った事だし…と、軽い気持ちで、また仕事帰りに行きました。


とても長いエコー検査。


腫れた方の左側よりも

丁寧に丁寧に

右側をカチカチ、クルクル、

エコー検査をしてくれました。


エコー検査の後の先生による診察室にて

予想だにしない事を聞かされました。


ハッキリとは言わないけれど、

境界線が不明瞭な形のポリープが右側にあり、気管支の所にあるはずのないモノが見える。との事。


来週、細胞診をしましょう。と。先生がおっしゃった。


頭の中が真っ白になりそうになりながらも

それでも、必死に冷静を保って、恐る恐る聞いてみた。

「悪いモノでしょうか?」


そしたら、先生が強い口調で

「だから、それを調べる為の検査です!」



げっ!


こっわ!


正直、先生の言葉のその口調の方が泣きたくなるわ。


ってか、


先生の説明聞いた時点で

あー。悪いモノなんだ。転移してるんだ。


そんな、極論を想像して

さすがに、帰りの車の中で涙が出た。

家に帰って母に報告する前に、涙声がバレたくないから車を停めて、しばらく泣いた。


1週間後の細胞診。


とても怖かった。


何故なら、ネットで調べてしまったから

喉元2ケ所に針を刺して、細胞を吸い出すらしい。


前日は、さすがに眠れなかった。


その後、

細胞診→悪性→手術となり


2022年が終わりを告げた。



あの時、左側の甲状腺が腫れた事がきっかけで見つかった、右側の甲状腺がん。


きっと、私は運が良い。


うん。



間違いなく運が良い。



と、言う事にしておこう。


さ、明日は、3ヶ月に1度の血液検査の日だ。


経過が良好でありますように。