行動科学の概論入門書.

ミッションを明確にする
成果ではなく,行動に焦点を当てる
ピンポイント行動を見つける
ピンポイント行動を強化するシステムをつくる.ポイントカードなど.
ピンポイント行動は計測できるものでなくてはならない.
評価する.ピンポイント行動が結果に本当につながっているか.

行動には2種類
『不足行動』『過剰行動』

不足行動はやったらいいのになかなかできない行動(定期的な運動とか勉強などもこれに入る).これにはなかなか成果が出にくいということと,ライバル行動の存在が障壁になっている.ライバル行動は簡単にできてすぐに結果が出るのだ(さぼってテレビを見るなど).

過剰行動はやったらだめなのについやってしまう行動(つい飲み過ぎるとかだらだらテレビを見るとか).これは同時にライバル行動でもある.

行動科学メソッドはこれらの行動の特徴を逆手に取る.つまり不足行動に対しては意図的にReinforceするシステムを設定し,過剰行動に対してはペナルティを設定する.

このような行動科学メソッドを使うためのミッションとしては次の5つが入っていることが望ましい、というのがなるほどなと思わされた.

1.結果であり,行動ではないこと.
2.仕事をする人が達成される結果に影響を与える人であること.
3.業務が存在する重要な理由をミッションで表している.
4.他部署との共有化ができるもの.
5.達成されたことが評価できるように効率的なデータ分析が可能であること.


「やる気を出せ!」は言ってはいけない ~行動科学で見えてくるリーダーの新常識~/石田 淳

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