2024年4月8日は、行事で灌仏会(花祭り)です。
お釈迦様の誕生日と言われる4月8日は、各地のお寺で法要(お釈迦様のお誕生日会)が行われます。
(お釈迦様の誕生日は諸説あります)
多くの場合、色とりどりの花で飾られた花御堂を作り、そこにお釈迦様の像を祀り甘茶を灌ぎます。(*^^*)
甘茶は、植物のアマチャを乾燥して煎じたお茶のことです。(^^)d
主な産地は、長野県の信濃町や、富山県、岩手県で生産されています。
アマチャ/あまちゃ/甘茶
Sweet Hydrangea
花祭り(灌仏会・仏生会)とは? 由来・意味
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誕生仏に甘茶をかけて祝う花祭り・灌仏会
クリスマスは知っていても、4月8日の花祭り(灌仏会、仏生会)を知らないという方も多いでしょう。日本人なら知っておきたい花祭りについて紹介します。花祭りとは、仏教の開祖・お釈迦様の誕生を祝う行事で、一般的には4月8日に寺院で行われています。
お釈迦様は紀元前5世紀頃の4月8日に、現在のネパールのルンビニの花園で誕生したといわれており、寺院ではたくさんの花で飾った花御堂(はなみどう)を作って祝うことから、花祭りと呼ばれるようになりました。他にも、「灌仏会(かんぶつえ)」「仏生会(ぶっしょうえ)」「降誕会(こうたんえ)」などの呼び名があります。
仏に灌ぐため、「灌仏会」と呼ばれています。
参拝者に甘茶を振る舞ってくれるお寺もあります。
甘茶は、お釈迦様の浸かった産湯に由来し、竜が天から注いだ清浄なる水、甘露を模しています。
甘露とは、サンスクリット語「アムリタ」を語源として、インド神話に登場する神々の飲料で、不老不死の霊薬を表しています。神々はアムリタを飲んで、永遠の若さを保ち、不老となっています。
甘露(アムリタ)の正体は宇宙の愛です!o(*≧∀≦)ノ
因みに水瓶座の時代を象徴する水瓶は、このアムリタ(ギリシャ神話ではネクタルと呼ばれています)で満たされていて、誰もがその恩恵を受け取ることが出来るとされています。
永遠不滅の魂を主体とする生き方に目覚める時、地球の黄金時代が始まりますが、実はもう既に始まっているのです!
甘露は、今この瞬間にも全ての存在に灌がれ続けていることに気づきましょう!
ヽ(*´∀`)八(´∀`*)ノ
甘茶はこの時期、アイスティーにして飲むと非常に美味しいです。リラックス効果も期待できます。お茶屋さんやAmazonや楽天等の通販でも手に入りますので、是非、お試しになってみてください。