ガラスの仮面とヤヌスの鏡 | エスムラブログ

ガラスの仮面とヤヌスの鏡

僕が初めて「ガラスの仮面」を読んだのは
中学2年生の時(同じクラスの女子に借りた)。

それ以来、こっそり「花とゆめ」を買っては
後を追っていたのですが
美内先生の筆は遅々として進まず
僕もいつしか「花とゆめ」を買わなくなり…。
あっという間に、20年の月日が過ぎ去りました。

その間、さまざまなサプライズが用意されていました。
単行本第41巻から6年後に刊行された第42巻では
連載当初、昭和40年代の日本に生きていたはずのマヤが
物語上はたぶん、10年も経っていないのに
いきなり携帯電話を使っていたり
「雑誌連載と単行本で、筋が全然違う」という噂が流れたり。

しかし何よりも読者を驚愕させたのは
「第42巻、全然話が進んでない!」という事実でした。
僕も「このままだと、生きている間に結末が読めないかもしれない…」
と絶望したものです。

ちなみに数年前の夏、世田谷文学館で開催された
「ガラスの仮面展」を見に行ったのですが
そこで「美内先生、葦舟マイスターの資格をゲット」という情報をゲットした僕は
「先生、葦舟作ってないで、ガラかめの続き描いて!」と
心の中で本気で絶叫しました。

そういえば、そこの展示に「ガラスの仮面年表」というのがあったので
「昭和40年代から平成へのタイムスリップを、どう処理しているんだろう」と
意地悪心剥き出しで見てみたら…。
年表の「年」の部分の10の位が伏せてありました(「19×1年」「19×2年」といった具合に)。
考えた人、賢い…。

ところが!
美内先生、ようやく「このままじゃいかん」と思ったのか
昨年から連載が再開。
そして今年1月に、4年ぶりに第43巻が
さらに8月26日(つまり今日)に第44巻が発売されるという、奇跡の展開。
先生、いいペースです!

で、その第44巻、実は昨日
仕事をするために入った漫画喫茶に置いてあったため
つい読んでしまいました(仕事は…?)。

すごいです。
うっかり感動しちゃった。
かつて噂に聞いた超絶展開(「連載と単行本で筋が違う」の「連載」の方)が待ってます。
美内先生、明らかに乗り始めている気がします。
もう、「マヤの携帯所持」とか、気にならなくなりました。

どうかこのまま、無事にラストを迎えられますように…。

そうそう。昔の漫画といえば
やはり中学時代に初めて読んで、ハマりまくった、宮脇明子の「ヤヌスの鏡」。
最近「ヤヌスの鏡2008」というのが出たので
さっそく買って、読んでみました。
「20年後の小沢裕美(と大沼ユミ)」が描かれているのですが
これも面白かったです。
ユミ、やっぱりいい女です。

宮脇明子作品は全体的に好きなのですが
特に「イノセント」と「金と銀のカノン」が、僕にとってはドツボ。
興味のある方は、ぜひ読んでみてください。

って、久々の日記が漫画ネタ…。