第二のわが家
新宿三丁目にある、バー「アイランド」。
初めて行ったのは1996年の、確か6月頃。
当時アイランドは、まだ、新宿二丁目の「ルミエール」の前にありました。
大塚隆史さんの「二丁目からウロコ」という本で
アイランドのことを知り、行ってみたのですが
何故かすっかりハマってしまい、足しげく通うように。
ちなみにその頃、マスターの一人であるラクちゃんは
「この子が、うちの店のどこを気に入ったのかわからない」
「妙になれなれしいし、あぶない子かもしれない」と
かなり警戒心を抱いていたそうです…。
で、通いはじめて半年ほど経った頃
会社のトイレで用をたしている時に、突然
「なんか、バーでバイトしたい!」
「バイトするなら、アイランドだ!」
とひらめき、お願いすることに。
ちなみに、アイランドに自分から
「バイトさせてください」と売り込んできたのは
僕が初めてだったそうです…。
その後、会社の仕事や今の仕事との兼ね合いで
何度か出入りはあったのですが
なんと約8年間も、バイトさせていただいています(って、月10時間程度だけど)。
それなのに、バイトの中で誰よりも使えません。
グラスとかボトルの場所とか、いまだによくわかってないし。
一度に二つのこと、できないし。
お通しの盛り付け、毎回直されるし。
お客さんによく「演技?」と言われますが、本気です!
いつだって全力投球!(よけいタチ悪い)
それにしても、あのひらめきはやはり、「天の啓示」みたいな
ものだったのかもしれないな、と思います。
接客業を通して、いろんなことを学べたし
(そこで得たものは、会社の仕事や物書きの仕事にも
かなりフィードバックされた…と思います)
大事な友達ともたくさん出会えたし
よく考えたら、つきあった相手とも、アイランドでばかり出会ってるかも。
あれ? 自分、アイランドでしか生活してない?
しかしほんと、アイランドは僕にとって、第二の我が家みたいなものなのです。
なんといっても、マスター夫夫のシマさんとラクちゃん。
お二人は本当に面倒見がよくて
(常連のお客さんが、物件探しにいきづまっていると
不動産屋さんに同行して、部屋を決めてあげたり、とか)
僕も、仕事の悩みとか恋愛の悩みとか
「実家の両親に相談しても、的確な答えは得られないかな…」ってなことは
全部、この「もう一組の両親」に相談してきました。
僕のショーや文章などに関しても
いいものはいい、悪いものは悪いと、客観的な意見を言ってもらえるので
ほんと、心から信頼しているのです。
アイランドとの出会いがなかったら
そしてバイトとして入っていなかったら
自分の人生は、まったく違うものになっていたかもしれないな…と思うと
なんだかとても、不思議な気持ちになるのです。
そんなアイランドが先日、14周年を迎えました。
明日(26日の日曜日)、周年パーティーがあります。
時間は、18時~朝で
3000円、フリードリンクです。
僕は遅めの時間(22時過ぎ)から入って
バイトの子たちに
「ほら、みんな働いてー。わっしょい、わっしょい」と
掛け声をかける係をやります
(部活のマネージャーみたいな)。
お時間のある方は、ぜひお越しください!
(ただし明日は残念ながら、男性のみ入店可です…)